ムカデが出る家の特徴とは?侵入させないための対策を紹介

ウッディラボのおすすめアイテム

気温が高い時期に、家の中や周辺で見かけることが増える「ムカデ」。毒を持っているため、咬まれると痛みや腫れなどが生じ、まれにアナフィラキシーを起こすこともあります。できるだけ被害を避けるためには、家に侵入させない・近づけないことが大切です。この記事では、ムカデが出る家の特徴と対策を紹介します。

<この記事のポイント>
●ムカデが出やすい家は、「湿気が多い」「餌となる虫がいる」「隙間がある」などの特徴がある
●家の周辺に草木や落ち葉が多いと、ムカデの隠れ場所になりやすい
●ドアや窓、壁などの隙間はムカデの侵入口になる
●侵入対策は「隙間・湿気・餌となる虫」を減らすことが基本
●ムカデは春から秋に活動し、特に5~6月と9月頃は注意する

ムカデが出る家の特徴

ムカデは、基本的には外で暮らす生き物です。家の中で見かけたなら、外から侵入してきた可能性が高いでしょう。ムカデが出やすい家とは、言い換えると「ムカデに侵入されやすい家」です。ここでは、その特徴を紹介します。

山や竹藪、小川などの近くにある

ムカデは乾燥に弱く、湿った場所を好む生き物です。そのため、自然が多く、落ち葉や石の下、草むらなどの隠れ場所が豊富な環境では見かけることがあります。夜行性なので、昼間は落ち葉や石の下、草むらなどに身を潜めており、夜になると餌を求めて活動します。

このようなムカデの生息地が近くにある家は、どうしても侵入されやすくなります。特に、山や竹藪、小川などは、ムカデが好む湿った場所・身を隠せる場所が多いため、その近くにある家は侵入されやすい傾向があります

物置や倉庫がある

先ほど「ムカデは基本的に外で暮らす生き物」とお伝えしましたが、建物の中に薄暗く湿った場所があれば、棲み処にすることもあります。特に、家の敷地内にある物置や倉庫などは要注意。使わなくなった荷物や段ボール、木材などは湿気がこもりやすく、ムカデが身を隠しやすい環境になっています。また、ムカデの餌になるクモやゴキブリなどの虫が発生しやすい場所でもあります。

物置や倉庫がムカデの隠れ場所になっていると、家の近くにムカデがいる環境ができてしまいます。室内への侵入を防ぐためにも、物置や倉庫を整理しておくことが大切です。

ムカデの餌になる虫が多い

家の中や周辺にムカデの餌になる虫がいると、それに引き寄せられてムカデが侵入してくることがあります。

たとえば、門灯や窓から漏れる部屋の明かりに集まる小さな虫も、ムカデの餌になります。また、ゴキブリなどの昆虫もムカデの餌になります。食べかすなどを放置するとゴキブリなどの害虫が発生する原因になるため、こまめな掃除を心がけましょう。ムカデの餌になる虫を増やさないことも、家の環境を整えるうえで大切です。

水飲み場がある

ムカデは乾燥に弱く、水分のある環境を好みます。そのため、家の中に湿気や水分が残りやすい場所をつくらないことも大切です。

たとえば、植木鉢の受け皿や、台所・浴室などの水回りが、要注意な場所として挙げられます。

また、家の中に湿った場所や身を隠せる場所があると、ムカデにとって過ごしやすい環境になります。できるだけ家の中の風通しをよくし、ムカデが好む環境をつくらないようにしましょう。

侵入しやすいスキマが多い

ムカデは体が平たく、わずかな隙間からでも家の中に入り込むことがあります。

家は築年数が経過すると、壁や窓まわりに隙間やひび割れなどが生じることがあります。ムカデは、このような隙間やひび割れなどからでも、家の中に入ってくることがあるのです。そのため、経年劣化などによる隙間やひび割れが多い古い家ほど、ムカデに侵入されやすいといえます

ムカデを家に侵入させないための対策

では、ムカデの侵入を防ぐにはどうすればよいのでしょうか。ここからは、具体的なムカデ対策を紹介します。

隙間をふさぐ

ムカデは、自分の体が通れるだけの数ミリの隙間があれば侵入できます。侵入を防ぐためには、侵入口となる隙間を塞ぐことが重要です。

代表的な侵入口と対策は、以下のとおりです。

  • ドアや窓まわりの隙間……隙間テープを貼る
  • 庭やベランダにある排水口……使わないときは蓋をしておく
  • エアコンのドレンホース……先端に防虫キャップやネットをかぶせておく
  • 換気扇・通気口……必要に応じて防虫フィルターなどで隙間をカバーする

このほか、先ほどお伝えしたように、建物の経年劣化により生じた隙間やひび割れも、ムカデの侵入口となります。放置すると雨漏りやシロアリ被害が発生するリスクも高まるため、気になる場所を見つけたら、早めに専門の業者に相談することをおすすめします。

湿気が多い場所をつくらないようにする

家の中にムカデの水飲み場になるような場所や、ムカデが快適に過ごせる湿度の高い場所をつくらないことも大切です。具体的には、以下のような点を注意してみましょう。

  • 植木鉢の受け皿の水は、こまめに捨てる。
  • 台所のシンクや浴室を使ったあとは、水滴を拭き取るか、水切りワイパーを使う。
  • 定期的に窓や戸を開けて換気をする。
  • 部屋干しをするときは、除湿機やエアコンなどを活用して湿気をためない。
  • 除湿機や除湿剤を使う。

雨の多い季節は、窓を開けて換気ができなかったり、洗濯物を外に干せなかったりする日も多いでしょう。除湿機や除湿剤も上手に活用し、できるだけ湿気を除去することがポイントです。

家の中と周辺をきれいに保つ

食べかすやゴミなどが残っていると、ゴキブリなどの害虫が発生する原因になります。こうした虫はムカデの餌にもなるため、こまめに掃除をして、家の中を清潔に保つことを心がけましょう。

また、家の近くにムカデの棲み処があると、家の中にも侵入されやすくなります。家のまわりをきれいにして、ムカデが家に近づきにくい環境をつくることも大切です。具体的にできることを、いくつか挙げてみましょう。

  • 家のまわりの草を刈る
  • 庭を掃除して、ムカデが身を隠せそうな場所をなくす(落ち葉、枝、石など)
  • 屋外に雑巾や手袋、長靴などを置かない
  • 物置や倉庫の荷物を整理する など

虫よけアイテムを使う

ムカデ対策用の市販品を活用する方法もあります。侵入を防ぐ忌避タイプや、駆除を目的とした粉剤・スプレータイプ、毒餌タイプなどがあるため、目的や使用場所に合ったものを選びましょう。製品によって使用できる場所や注意事項が異なります。小さなお子さんやペットがいる家庭では、特に製品表示や使用上の注意を確認してから使いましょう。

また、粉剤やスプレータイプの虫よけアイテムは、定期的にまきましょう。効果には期限があり、雨により薬剤が流れてしまうこともあるためです。

天然由来のいい香り!「家中どこでも虫キライスプレー」

「虫よけアイテムを使いたいけれど、強い成分が入っていることが気になる」という方におすすめなのが、ウッディラボの「家中どこでも虫キライスプレー」です。

天然精油のレモンユーカリを主成分とし、虫への忌避効果があるメンタンジオールを高配合。殺虫剤・忌避剤等の成分は使用していません。蚊やコバエ、アリ、クモ、ゴキブリ、カメムシなど、身近な不快害虫の虫よけ対策に使えます。ムカデそのものを対象とした商品ではありませんが、ムカデの餌となるゴキブリなどの虫対策に取り入れやすいアイテムです。

ムカデ対策が必要な時期

ムカデは気温が上がる春頃から活動が活発になり、5月~6月頃には産卵期を迎えます。この時期はムカデの活動が特に活発になるため、家の中への侵入にも注意が必要です。ムカデの侵入を防ぐためには、この時期よりも前から対策を始めておくことが大切です。

そして、9月~10月になると、ムカデの子どもたちの独り立ちが始まります。小さなムカデとの遭遇率が高くなるのもこの時期です。体が小さくても咬まれる可能性があるため、見つけても素手では触らず、適切に対処しましょう。

一般的には、ムカデは11月頃に冬眠に入るといわれています。そのため、ムカデ対策が必要な時期としては、「産卵期に入る前の春先~10月いっぱい」となります。ただし、ムカデは外気温15℃以上になると活動するとされているため、暦だけで判断せず、地域の気温を目安に対策を続けるとよいでしょう。

また、ゴキブリのように一年中発生する害虫もいますので、隙間を塞ぐ、湿度を下げる、掃除をするといった基本的な虫対策は、季節にかかわらず行うことをおすすめします

ムカデが出る家には特徴がある!対策をして侵入を防ごう

ムカデが出やすい家には、いくつかの特徴があります。しかし、「うちはどの特徴にも当てはまらないから大丈夫」とは一概に言い切れません。特に気温や湿度が高い季節は、ムカデ以外の虫も活動しやすくなります。隙間をふさぐ、湿気をためない、家のまわりを整理するなど、できることから対策を始めてみましょう。

また、今回は主に「ムカデが出る家の特徴」と「侵入を防ぐ対策」を紹介しましたが、ムカデに遭遇してしまったときの対処法は以下の記事で紹介しています。こちらもあわせてご覧ください。

woody-lab.uo

3,502,826 views

ウッディラボのルーツは、1947年創業の家具屋。木に携わり、木のおかげでこれまで事業を続けてきました。もっと木の良さを活かし、お客様の役に立ちたい。そんな思...

プロフィール

関連記事一覧

  • コメント ( 0 )

  • トラックバックは利用できません。

  1. この記事へのコメントはありません。