シンク下の湿気対策|なぜこもる?その原因や、結露と臭いを防ぐオールシーズンケア

シンク下を開けたときに気になる、ジメジメした湿気や嫌な臭い。実は、こんな悩みは梅雨時期だけのものではありません。夏場の高温多湿や冬場の結露など、季節ごとに異なる原因で湿気がこもりやすい場所だからです。この記事ではシンク下に湿気がたまる原因と季節ごとの特徴をお伝えするとともに、一年を通して快適に保つためのオールシーズン対策をご紹介します。

<この記事のポイント>
●シンク下の湿気は、季節を問わず、通年で発生する
●シンク下に湿気がこもる主な原因は、排水管の水漏れや換気不足
●湿気の放置によるカビ・雑菌・腐敗臭の発生リスクがある
●除湿・換気・収納見直しを組み合わせた基本の湿気対策が大切
●置くだけで除湿・防カビ・消臭ができるアイテムを活用すると便利

シンク下に湿気がこもるのはなぜ?季節別の原因を解説

シンク下はキッチンのなかでも、特に湿気がたまりやすい場所です。毎日使っているにもかかわらず、なかの様子まではこまめにチェックする機会は少なく、気づいた時には、湿気がたまっていることも。また湿気がこもる理由は季節によっても違いがあります。まずは、季節ごとの特徴と、一年を通して共通する原因について詳しく見てみましょう。

【共通】年間を通した共通の原因

季節を問わず、シンク下に湿気がこもる原因として多いのが、排水管からの水漏れや接続部分の緩みによる湿気の漏れです。わずかな水漏れでも、閉ざされたシンク下では湿気をこもらせる原因になってしまいます。シンク下は、日常的に開け閉めする機会が少ないため、空気がこもりやすく、湿気を逃がす時間が不足しがちです。シンク下に食品や調味料などを保管する場合には、湿気をおびて、傷んでしまう恐れがあるので注意が必要です。

【夏】高温多湿で湿気がたまりやすい環境

夏場、特に梅雨の時期は湿度が高くなります。この湿気がキッチン全体に広がって、シンク下にも入り込みます。シンク下は、扉で閉ざされた空間のため、湿気の逃げ場がなくなって、湿気がとどまりやすくなります。さらに、夏場は高温多湿の環境になりやすく、カビや雑菌を招きやすくなります。

【冬】暖房による温度差で結露が発生しやすい

冬は暖房を使用することで、室内と屋外、さらにはキッチンでも温度差が生じやすくなります。暖かいキッチンの空気と、冷たい配管や外壁に面したシンク下では、温度差が生じ、結露が発生します。特にシンクで温かいお湯を使った後は注意が必要です。暖かい水蒸気が排水管を通ってシンク下に流れ込み、冷たい空間で一気に冷やされて、排水管の表面に水滴ができてしまうからです。その水分がシンク下に湿気を増やしてしまうのです。さらに、寒さから換気をする機会が減り、湿気がこもりやすくなります。

湿気が引き起こす結露と臭いの仕組み

シンク下の湿気をそのままにしておくと、結露によるカビや雑菌が発生するほか、嫌な臭いが残りやすくなります。カビや湿気を放置すると、住まいが傷んでしまったり、健康被害を招いたりする恐れもあります。シンク下の湿気を放置した場合に起きやすい影響や、臭いが発生する仕組みを紹介します。

放置するとどうなる?住まいと健康への影響

シンク下の湿気を放置すると、キッチンの木材部分や合板が湿気を吸収して膨らんだり変形したり、場合によっては木材が腐ってしまうこともあります。場合によっては、扉が閉まらなくなったり、床板が抜け落ちたりする可能性も。賃貸の場合は、退去時に修繕費用を請求されるかもしれません。

また、湿気からカビが発生すると、カビが発生すると、胞子がキッチン内に広がり、アレルギー症状など、体調への影響が出る可能性もあります。シンク下に収納している食品や調理器具にカビがうつってしまうと、衛生面でも不安が残ります。

シンク下のイヤな臭いの正体は「カビ・雑菌・湿気による腐敗臭」かも

シンク下の気になる嫌な臭い。主な原因はカビと雑菌です。一般的に、湿度60%以上・温度20〜30℃程度の環境は、カビや雑菌が繁殖しやすいとされています。シンク下はまさにこの条件が揃いやすい場所です。

また、湿ったままのふきんや紙製品をシンク下に収納している場合、雑菌が増えて臭いの原因になることもあります。排水管の周りに、食べ物のカスや油汚れが付着している場合もイヤな臭いの原因に。カビや雑菌、汚れによる影響など、原因を見つけて、早めに対処することが大切です。

一年中、快適に!シンク下の湿気を防ぐオールシーズン対策

シンク下の湿気問題は、季節ごとの対策を取り入れるのがポイント。基本の対策に加えて、季節ごとにやっておきたい湿気対策を紹介します。

【基本対策】除湿剤・換気・収納の見直し

一年を通じて意識したいのは、除湿剤を使うこと。除湿剤をシンク下に置くだけという、とても簡単な方法です。市販の除湿剤を使うのが定番ですが、炭や重曹を小皿に入れて置くなど、自然素材を活用する方法もあります。

加えて、定期的な換気も欠かせません。ときどきシンク下の扉を開けて、空気を入れかえるようにしましょう。キッチンの窓を開けたり、換気扇を回したりしながら行うとより効果的です。

さらに、シンク下の収納を見直してみましょう。物を詰め込み過ぎていると、風の通り道がなくなり、換気をしても湿気が残りやすくなります。できるだけ詰め込み過ぎず、床にすのこやラックを敷いて空気の通り道を作ってあげるのもおすすめです。さらに、壁面にも隙間を作り、空気が循環するようにしましょう。

【夏対策】梅雨の湿気集中ケア

夏は、シンク下の湿気が特に気になる時期。梅雨入り前に、一度シンク下に収納されたものをすべて取り出し、アルコール消毒を使って掃除するとカビ予防に。また、湿気が増える時期であるため、除湿剤の数を増やしたり、除湿機能付きの小型ファンを設置したりするのもおすすめです。

また、梅雨時期は特に、こまめに扉を開けて換気する、シンクを使用した後はシンク周りの水分をしっかり拭き取るなど、日々の掃除で余分な湿気を取り除きましょう。

【冬対策】結露を防ぐ断熱・温度管理

冬は、結露対策が中心。排水管に断熱材や結露防止テープを巻くと、結露をへらせます。こうした材料はホームセンターやインターネットで手軽に購入でき、自分で対処することも可能ですが、賃貸の場合には管理会社に相談したうえで行いましょう。

また、シンク下の床や壁面に防湿シートを敷くと、結露した水分が木材に染み込むのを防げます。寒い時期は換気の機会が減りがちですが、暖房を使用しているときこそ、換気は必須。結露予防として、温度差を減らすため、短時間でもいいので定期的に扉を開けて湿気を逃がすことを心がけましょう。さらに、シンクに熱湯を流す際には、必ず換気扇を回し、シンク下の扉を開けて、水蒸気を排出することを忘れずに。

【通年メンテナンス】定期的な配管チェックとお掃除を

季節にかかわらず、定期的にシンク下の環境をチェックする機会を設けてみましょう。収納物をすべて出し、カビや排水管の接続部分の緩みがないか、床に水気がたまっていないか、水漏れがないかをチェックしましょう。排水管のパッキンや接続部分は経年劣化で緩むことがあるため、必要に応じて締め直しや交換を行いましょう。

お掃除の際は、アルコールや重曹水で拭き掃除をしたあと、乾いた布でしっかり水分をふき取るのがポイント。アルコールを使うことでカビ予防につながります。

シンク下に収納するものも見直しましょう。湿気に弱い紙製品や布類の収納はできるだけ避け、プラスチック製品や密閉できる容器に入れて収納すると安心です。

カビ予防&除湿&消臭に。「シンク下の衛生当番」で湿気対策を

季節を問わず、キッチンを快適に保つためにやっておきたいのが、「除湿と防カビ」です。

そこでおすすめしたいのが、置くだけで湿気と防カビが対策できるウッディラボの「シンク下の衛生当番」。これひとつで除湿、防カビ、防虫、消臭、除菌の5つの働きがあるから、複数のアイテムを置く必要がなく、コスパも良さも魅力的。コンパクトサイズで置き場所を選びません。

天然由来の成分で気になる臭い対策にもおすすめです。さわやかなフレッシュシトラスの香りは空間をスッキリ心地よくする芳香効果もある優れものです。日々の家事の負担をできるだけ減らして、一年中快適なシンク下の環境を保ちましょう。

シンク下の湿気対策は、原因を知って無理なく続けられる方法を選ぼう

シンク下の湿気は、梅雨時期だけの問題ではなく、冬の結露や夏の高湿度など、季節を問わず起こりやすいものです。大切なのは湿気が逃げやすい環境をつくり、無理なくきれいな状態をキープすること。無理なくできる湿気対策をとりいれながら、家族が共有するキッチンを、気持ちよく保っていきたいですね。

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