押入れの湿気対策~カビ・臭いを防ぐ収納のポイントとおすすめアイテム

押入れは、家の中でも湿気がこもりやすい場所のひとつ。特に梅雨の時期は押入れの中の湿度も高くなりやすく、「カビ臭い」「こもった臭い」など不快に感じることがあります。収納している大切なものがカビやダニの被害に遭う恐れもありますので、日頃から湿気対策をしておきましょう。

この記事では、押入れに湿気をためこまないための収納のポイント、具体的な湿気対策、おすすめの除湿・除菌アイテムを紹介します。

<この記事のポイント>
●押入れは湿気がこもりやすく、カビ・臭いの原因になる
●除湿剤やすのこ、換気で湿気対策ができる
●収納前にしっかり乾燥させることが重要
●詰め込みすぎず7割収納で空気の流れを確保
●手軽な除湿・防カビアイテムで対策を習慣化

押入れの湿気対策をしないとどうなる?

押入れは、普段、扉を閉めている時間が長いことに加え、収納した布団や衣類などにより風通しが悪く、湿気がたまりやすくなります。特に湿度が高い時期は、行き場をなくした湿気が押入れの中にこもりやすくなるため、しっかりと湿気対策をしておく必要があります。

十分な対策をしておかないと、中に収納している布団や衣類にカビが生えてしまうことも。さらに、不快な臭いやダニなども発生しやすくなります。また、押入れの壁や天井にもカビが生えたり、木材の劣化につながったりすることも。大切な持ち物や家を守るために、押入れの湿気対策を見直してみましょう。

押入れがカビ臭いときの原因や対処法については、こちらの記事もご覧ください。

押入れの湿気対策

ここからは、具体的な押入れの湿気対策を5つ紹介します。

市販の除湿アイテムを使う

手軽に取り入れやすいのが、市販の除湿アイテムを使う方法です。除湿アイテムには、置き型や吊り下げ型、シート型などがありますが、押入れには置き型の除湿剤がおすすめです。湿気がたまりやすい「下」や「四隅」に置いておきましょう。

押入れの中にハンガーラックを設置しているなら、吊り下げタイプの除湿剤でもよいでしょう。収納ケースを置いているなら、各引き出しに除湿シートを入れておくと効果的です。使いやすさを考えながら、押入れの状況に合うタイプを選んでみてください。

ただし、どのタイプの除湿アイテムも、定期的な交換が必要です。市販の除湿アイテムは有効期限が設定されているものもあります。湿度が高い梅雨の時期は除湿アイテムの効果の持続期間も短くなりやすいため、こまめに状態を確認し、交換するのを忘れないようにしましょう。

重曹を使う

市販の除湿アイテムがないときは、重曹を除湿剤として活用してみましょう。

<重曹を使った除湿剤のつくり方>
1.容器に重曹(粉)を入れる。
2.容器の口にガーゼをかぶせて、輪ゴムで留める。

これを、押入れの中に置いておくだけでOK。重曹は、湿気を吸収すると固まる性質を持っています。容器の中に入れた重曹が固まってきたら、交換のサインです。曹には消臭効果もあるため、押入れのこもった臭いが気になる場合にもおすすめです。

すのこを敷く

布団のような大きなものを収納する際は、押入れの床や棚に直接置かずに、すのこを敷くとよいでしょう。布団との間に空気の通り道ができるため、湿度が上がりにくくなります。

さらに、すのこの下に除湿シートを敷くとより効果的です。除湿シートの代わりに新聞紙を敷くという方法もありますが、新聞紙はこまめに交換しないと逆にカビの原因になることがあるため、あまりおすすめはしません。

また、押入れに入れっぱなしにしておくと、すのこ自体にもカビが生えることがあります。定期的に確認し、たまには取り出して乾燥させるようにしましょう。

ケースはキャスター付きのものを使う

押入れの中に収納ケースやチェストなどを置くなら、キャスター付きのものがおすすめです。床との間に空間ができるため、空気が流れやすくなります。また、きれいな押入れをキープするためには、定期的に掃除をすることも大切です。キャスター付きのものを選んでおけば、掃除もしやすくなります。

「今使っている収納ケースがもったいないので、買い替えるのはちょっと……」という方は、押入れ収納用のキャスター付きトレイを活用してみてはいかがでしょうか。扇風機、ストーブなどの重いものも、トレイに乗せて収納すればラクに出し入れできます。

定期的に換気と掃除を行う

定期的に押入れの戸を開けて、換気を行いましょう。押入れの中の空気を入れ替えることで、湿度だけでなく臭いもこもりにくくなります。湿度の高い梅雨の時期は、扇風機やサーキュレーターを活用するのもよいでしょう

また、カビやダニ、虫を予防するためには、押入れの中を定期的に掃除して、きれいな状態を保つことも大切。仕上げにアルコール除菌スプレーを含ませた布で壁や床を軽く拭くと効果的です。ただし、木材の変色や劣化につながることもありますので、スプレーする量には気を付けてください。

押入れに湿気をため込まないために~収納のポイント

押入れは、ただでさえ湿気がこもりやすい場所です。ここでは、押入れの湿気対策の基本ともいえる2つのポイントを紹介します。まずはこの2つを押さえておかないと、前項で紹介した湿気対策を行っても十分な効果が得られない可能性がありますので、注意しましょう。

中に入れるものをしっかり乾燥させてから収納する

毎日使う布団を押入れにしまっている方もいるでしょう。朝起きて、すぐに布団をたたんで押入れにしまっていませんか? 私たちは、寝ている間に大量の汗をかきます。その汗を吸った布団をそのまま収納すると、押入れの中の湿度が高くなってしまいます。しばらく布団を広げておき、湿気を飛ばしてから押入れにしまいましょう。しまう前に布団乾燥機をかけるのもおすすめです。

布団だけでなく、洗濯した衣類、使用後のアウター、小物類なども同様です。湿気が残ったままの状態で収納すると、押入れの中の湿度も上がってしまいますので、しっかり乾かしてから収納しましょう。また、汚れが残っているとカビやダニ、その他の虫も発生しやすくなります。収納前には、できるだけ汚れも落としておきましょう

スペースにゆとりを持たせる

押入れの中いっぱいに布団や衣類などを詰め込むと、空気の流れが悪くなり、湿気がこもりやすくなります。さらに、せっかく防虫剤や防カビ剤を設置しても成分が空間全体に行き渡りにくいため、十分な効果が得られなくなります。

押入れは、ある程度スペースにゆとりを持たせておくことが大切です。7割収納を意識して、詰め込みすぎないように注意しましょう。もし収納スペースに対して収納するものの量が多すぎるなら、思い切って断捨離をしてみてはいかがでしょうか。

押入れの湿気・臭い対策に!「クローゼットのニオイ対策セット」

収納スペースの湿気やカビ、臭いが気になる方におすすめしたいのが、ウッディラボの「クローゼットのニオイ対策セット」です。押入れやクローゼット、洗面台の下、靴箱など、さまざまな場所にお使いいただける3つの便利アイテムがセットになっています。

除菌LIFE……コンパクトな置き型の除菌アイテム
住まいの防カビ当番……押入れの壁に貼って設置できる防カビアイテム
ダニよけシリカ……シリカゲルを基材としたコンパクトなダニよけアイテム

押入れの空間全体の対策には「除菌LIFE」「住まいの防カビ当番」が、押入れの中に置いている各引き出しやボックスの対策には「ダニよけシリカ」がおすすめ。いずれも、天然由来の香りの力を活用したアイテムで、設置いただくだけで良い香りがフワッと広がります

押入れの湿気対策は早めにはじめよう!

湿度・気温とも高くなる梅雨の時期以降は、カビやダニ、その他の虫も繁殖しやすい季節です。早めに押入れの湿気対策をはじめて、これらが発生しにくい環境を作っておきましょう。

今からできる対策はさまざまありますが、まずは手軽に除湿アイテムを取り入れることからはじめてみてはいかがでしょうか? ウッディラボの「クローゼットのニオイ対策セット」も、よろしければお試しください。

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