窓用のエアコン掃除は自分でできる?お手入れ方法とカビ対策をご紹介

窓用エアコンは手軽に設置できる一方で、気づかないうちに、ほこりやカビがたまりがちです。使っているうちに「窓用エアコンって自分で掃除できるの?」「カビ臭い気がするけれど、どうしたらいいの?」と感じることがあるかもしれません。この記事では、窓用のエアコン掃除の方法や、無理なく続けられるカビ対策について紹介します。

<この記事のポイント>
●窓用エアコン掃除はフィルター・外側・吹き出し口のみ自分で対応可能
●内部掃除やスプレー使用は故障・カビ悪化の原因になるためNG
●フィルターは2週間に1回を目安に掃除で効率低下を防ぐ
●カビ対策は内部乾燥運転や送風で湿気をためないことが重要
●掃除後は防カビアイテム併用でカビの発生を抑えやすくなる

窓用エアコン掃除は自分でできる?

窓用エアコンとは、「ウインドウエアコン」とも呼ばれ、窓にはめ込んで設置するエアコンです。一般的な壁掛けエアコンでは、室内機と室外機が別になっていますが、窓用エアコンは一体型であるという特徴があります。

設置が手軽な窓用エアコンですが、壁掛けエアコン同様に定期的に掃除が必要です。掃除しないまま使用を続けると、ほこりや汚れがたまり、内部にカビが生えたり、その胞子が室内に広がり、健康被害が発生したりする恐れもあります。ただし、自分で掃除できるのはフィルター、エアコンの本体外側、吹き出し口、ルーパーまでに限られます。内部を掃除するのは難しく、故障の原因にもなりますので、販売店やメーカーの相談窓口、エアコンクリーニングの専門業者に相談しましょう。

窓用エアコンの掃除の仕方。窓用ならではのポイント

ここからは、窓用エアコンの掃除方法を場所ごとにわかりやすく紹介しましょう。掃除の際には、必ずエアコンの運転を停止し、電源プラグを抜いたうえで行ってください。

なお、この記事では一般的な窓用エアコンの掃除方法を紹介しています。掃除の仕方や注意事項は製品によって異なるため、必ず取扱説明書を確認し、記載の内容に従って掃除をしてください。

フィルター掃除

フィルターにほこりがたまると、空気が通りにくくなり、冷暖房の効きが悪くなります。きれいな状態をキープするため、2週間に1度はフィルターを掃除しましょう。掃除の手順は、以下のとおりです。

1.フィルターを取り外し、掃除機でほこりを吸い取る。
2.汚れがひどい場合は水洗いをする。
3.陰干しでしっかり乾かす。
4.フィルターをもとの位置に取り付けて、掃除終了。

水洗いができるフィルターなら、中性洗剤を溶かしたぬるま湯で洗うのがおすすめ。ただし、お湯の温度が高すぎるとフィルターが縮む恐れがありますので、40度を超えないように注意しましょう。

エアコン本体(外側)の掃除

エアコン本体にもほこりはたまります。外側は、乾いたやわらかい布、または固く絞った雑巾で定期的に拭き掃除をしましょう

感電の恐れがありますので、本体は水洗いしないでください。また、アルコールや磨き粉、洗剤などを使うとプラスチックが傷む可能性がありますので、使用しないでください。

吹き出し口とルーパーの掃除

汚れやすいのに掃除がしにくいのが、吹き出し口やルーパーです。掃除機のノズルを使ってもうまく吸い取れないほこりや細かい汚れは、フロア用の掃除シートを折りたたみ、すき間に差し込むと取れやすくなります。ただし、先ほどお伝えしたようにアルコールや洗剤を使うとプラスチックが傷んだり、水に濡れると感電や故障の原因になったりする恐れがありますので、ウェットシートは使用しないでください。

窓用エアコンの掃除でやってはいけないこと

もっときれいにしたい、という気持ちから、いろんなお掃除アイテムを使ったり、内部のお掃除をじぶんでしたりしたくなるかもしれません。ですが、一般的な壁掛けエアコンと同様に、窓用エアコンの掃除でやってはいけないことがあります。覚えておきたい注意点をお伝えします。

洗浄スプレーを使う

最近は、自分でエアコン内部を簡単に掃除できる洗浄スプレーも販売されています。しかし、こうしたお掃除スプレーの使用はおすすめできません。エアコン内部は複雑な構造になっているため、スプレーで浮いた汚れがほかの場所につまったり、洗浄液が中に残ったままになったりして、悪臭やカビの原因になることがあります。さらに、故障や水漏れ、発火につながる恐れも。同様の理由で、消臭スプレーも危険です。エアコン用の掃除スプレーは手軽な方法と思いがちですが、さまざまなリスクがありますので、使用は避けたほうがよいでしょう。

分解して内部を掃除する

掃除をしてもイヤな臭いが消えないからといって、自分でエアコンを分解して内部の掃除をするのはやめましょう。元どおりに組み立てられなくなったり、パーツが破損してしまったりする恐れがあります。個人で分解した場合は、問題が起きても販売店やメーカーの保証も受けられません。

エアコン内部の汚れや臭いが気になる場合は、専門業者にクリーニングを依頼するのがおすすめです。ただ、窓用エアコンには対応していない業者も少なくありません。クリーニングを依頼するより買い替えるほうが費用を抑えられる場合もありますので、まずは見積から依頼してみましょう。

定期的な掃除に加えて実施したいカビ対策

冷房を使うとエアコンの内部で結露が発生するため、定期的に掃除をしていてもカビが生えてしまうことがあります。家族の健康を守るためにも、掃除に加えて以下の対策を行い、カビの発生を防ぎましょう。

内部乾燥運転でエアコン内部を乾燥させる

窓用エアコンには、エアコン内部を送風運転で乾燥させる「内部乾燥運転」という機能が付いた製品もあります。定期的に使用することで、エアコン内部のカビや雑菌が繁殖しにくくなります。ただし、内部乾燥運転中は室内の温度が高くなりますので、窓を開けて換気をしながら行う、外出中に行うなどの工夫が必要です。途中で運転をやめると十分な効果が得られませんので、決められた時間だけ運転を続けましょう。

内部乾燥運転が付いていない製品の場合は、半日ほど送風運転を行うことで、エアコン内部を乾燥させるとよいでしょう

なお、これはあくまでもエアコン内部を乾燥させて「カビや雑菌が繁殖しにくい環境を作る」ための対策です。すでに発生してしまったカビや細菌を取り除けるものではありません。

市販の防カビアイテムを活用する

定期的に内部乾燥運転または送風運転でエアコン内部を乾燥させることに加えて、市販の防カビアイテムを活用すると、カビが発生しにくい環境を作ることができます。

ウッディラボの「エアコンの防カビ」は、エアコンに貼るだけの簡単防カビアイテム。天然の香りの力でカビの繁殖を抑制してくれます。塩素系の薬剤等は含まれておらず、やさしい使い心地で小さなお子さんがいるご家庭にも取り入れやすいアイテムです。

使い方は簡単。エアコンのカビ掃除をした後に、壁掛けエアコンであれば吸気口(天面)に、窓用エアコンであれば正面の空気取り入れ口周辺に貼り付けるだけで、約60日間(※)防カビの効果が続きます。

ただし、窓用エアコンに取り付ける場合は、吹き出し・取り入れ口をふさがないように注意してください。また、屋外側に吸い込み口などがある仕様では、設置が難しかったり、十分な効果がえられなかったりする場合もあります。香りは、「エレガントアロマ」「レモンミント」「リフレッシュハーブ」の3種類。「エアコンの防カビミックスパック3種類」なら、お得にお試しいただけます。
(※)あくまで目安です。使用環境によって異なる場合があります。

定期的な掃除とカビ対策で、きれいなエアコンをキープしよう

窓用エアコンも、定期的に掃除をしないと内部にほこりや汚れがたまっていきます。そのまま使い続けると、冷暖房の効きが悪くなったり、カビが生えて健康被害につながったりする恐れもありますので、注意しましょう。ただし、自分で掃除できるのはフィルター、エアコンの外側、吹き出し口、ルーパーだけです。内部は複雑な構造をしているため、販売店やメーカー、エアコンクリーニング業者に相談しましょう。

そして、カビの発生を防ぐためには、定期的な掃除に加えてカビ対策を行うことも大切です。防カビアイテムなどを上手に活用しながら、窓用エアコンをきれいに、気持ちよく使ってくださいね。

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