お掃除はもっと気楽に!時短掃除のコツ&おすすめグッズ活用法

家の中はいつも「きれい」を保っていたい! けれど、現実はなかなか……という家庭も多いのではないでしょうか。仕事や家事、育児、介護など、忙しい毎日を送っているうちに、あっという間に、散らかった空間に。掃除というと、時間と手間がかかると思いがちですが、実はそうではありません。もっと気軽に、気負わずにできる時短掃除のコツとおすすめアイテム活用法を紹介します。

まとまった「掃除の時間」って必要? 掃除の意味を考えてみよう

あれをして、これをして……と、なんだか大仰に考えてしまうと、どこまでも大変になる「掃除」。家事の中でも掃除は優先順位が低く、料理や洗濯に比べると「時間ができたときにしよう」と後回しになりがちです。「掃除は面倒くさい」というイメージがありますが、本来、掃除はとてもシンプルなもの。あえて「掃除の時間」を作らなくてもよいのです。掃除の意味をあらためて確認してみましょう。

そもそも掃除とは?

掃除というと、掃除機をかけたり、お風呂を洗ったり、トイレの床を拭いたり、さらには断捨離したり……と、多くの工程がある面倒なもの。そんなイメージがありませんか? 実は、そのイメージは間違いかも。掃除には明確な定義があるものの、多くの人はいろんな作業と混ぜて考えています。混同されがちな「整理」「収納」「片付け」「掃除」の意味を確認してみましょう。

  • 整理=使うモノと使わないモノを区別し、さらに使うモノを目的や時期などで区別すること
  • 収納=区別したモノを、使いやすく収めること
  • 片付け=使ったモノを収納場所(定位置)に戻すこと
  • 掃除=ゴミやホコリを取り除き、きれいにすること

そもそも掃除とは、「ゴミやホコリを取り除き、きれいにする」というシンプルなものです。整理・収納からやらなければいけないと思うと、後回しにしたくなりますが、ゴミを取り除くだけなら軽い気持ちで取りかかれそうな気がしませんか。ただし、毎日掃除をしているのに「きれい」にならないと感じていたら、整理・収納が不完全なのかもしれません。そんなときは、今必要なのは、掃除なのか、整理・収納なのかから考えてみるとよいかもしれません。

「掃除は後で」が「今やろう!」に変わる時短掃除の3つのコツ

掃除をより気軽に実践するには、「時短掃除」がおすすめ。以下の3点を意識して、時短掃除に取り組んでみましょう。

① 床やテーブルの上にモノを置かない

掃除を面倒に感じさせるのは、散乱しているモノがあるから。掃除の前に、「片付け」という別の作業が必要になるわけですから、それは大変です。モノは収納場所を決めて、使い終わったら定位置に戻すことを徹底しましょう。床を収納スペースにするときは、モノの直置きは厳禁です。キャスター付きのワゴンなどを活用し、移動できるようにしておくと掃除も簡単です。

② 掃除用具はすぐ取り出せるところにスタンバイ

掃除用具が手元にあれば、その場でサッと掃除ができるはず。例えば、キッチンには、飛び散った油汚れをすぐに拭き取れるよう、使いやすい大きさに切ったウエスを準備しておいたり、お風呂には、トリートメントの待ち時間に蛇口の水垢などを落とせるよう、小さく切ったメラミンスポンジを用意しておいたりするなど、ちょっとした工夫でお掃除が楽になります。リビングのテレビボードには、気付いたホコリをすぐに取れるよう、ハンディモップを備えておくのもいいですね。掃除の小道具を常にスタンバイさせておけば、「ながら掃除」や「ついで掃除」が習慣化しやすくなりますよ。

③ その日の汚れはその日のうちに取る

汚れがたまってしまうと、掃除にかかる手間が増えてしまいます。一気に大掃除をする労力よりも、日々のちょっと掃除を続ける方がずっと楽なはず。できるだけ汚れをためないように、その日の汚れはその日のうちに取るのが有効です。②とあわせて習慣化すると、より効き目がありますよ。

エリア別!時短掃除のアイデア&おすすめアイテム活用法

時短掃除は、アイデア次第でさらに手軽に実践できます。「リビング」「お風呂」「トイレ」の3つのエリアごとに、時短掃除の効率を高めてくれる便利グッズを紹介します。

時短掃除アイデア~リビング編~

<夜に片付け、翌朝は掃除に徹する!>

リビングをいつもきれいに保つには、使ったモノを、その都度片付けるようにするのが理想です。とはいえ、小さな子どもがいる家庭では難しいこともあるでしょう。おもちゃや絵本はずっと手元に置いて、寝る前にやっと手放してくれる……なんてことも。それならば、「寝る前に片付けタイムをつくる」という、ルール作りをしてみてはいかがでしょうか。もちろん、大人もこのルールに従うこと。翌朝、片付いているリビングを掃除するのは、「片付け」から始めなくてもいいので格段にラクになります。

<おすすめアイテム:お掃除プラスX>

ウッディラボの「お掃除プラスX」は、乾いた布(フローリング用ドライシート・ハンディワイパーシート、化学モップ、化学雑巾など)に適量をスプレーするだけで、ホコリの吸着力が約2倍もアップ! ワックス効果もあるため、床掃除には一石二鳥の優れもの。食品にも使われるワックス「流動パラフィン」が主成分で、強い薬剤は含まれません。赤ちゃんやペットのいる家庭でも、気軽に使えるのが便利です。。テレビを見ながら、ハンディワイパーにシュッと吹き付け、サッとお掃除という「ながら掃除」もはかどります。

春先の花粉が気になる人も、「お掃除プラスX」がおすすめ! 自宅内の花粉症対策には、空気中の花粉だけでなく、床に落ちた花粉までしっかり取り除くことが大切です。フローリングに積もった細かい花粉も、吸着力が2倍になる「お掃除プラスX」なら、しっかりきれいに。花粉対策のお掃除も、時短で済ませたいですね。

時短掃除アイデア~お風呂編~

<入浴後は、浴室の壁や洗い場に水をかけて温度を下げる>

浴室の汚れの中でも、特に厄介なのがカビ。カビの繁殖を抑えることは掃除の負担軽減につながります。簡単にできる予防法が、入浴後、壁や洗い場に水をかけること。浴室の温度が下がり、カビの発生を抑えることができます。使い終わったタオルで水気を拭き取れば、より効果的! 最後に入浴する人の役割として習慣づけてみてはいかがでしょうか。

<おすすめアイテム①:おふろの防カビアロマプレミアム>

ウッディラボの「おふろの防カビアロマプレミアム」は、天然由来の香りでカビの繁殖を抑制します。機能性アロマの防カビ効果によるもので、塩素系成分や殺菌成分は使われていません。小さな子どもがいても安心ですね。使い方はいたってシンプルで、お風呂のカビを掃除したあと、天井や壁に貼るだけ。効果は120日間ほど続きます。面倒なカビ取りの手間が大幅に省ける、頼れる防カビアイテムです。

<おすすめアイテム②:バイオサイクル 浴室・洗面台パイプ用>

「バイオサイクル 浴室・洗面台パイプ用」は、天然のバクテリアが主成分の自然派クリーナーです。湖のクリーナーで浴槽を洗えば、同時にパイプ内もきれいになる優れもの。というのも、浴室を洗浄した水がパイプに流れ込むことで、バイオ菌がとどまり、汚れや臭いを分解してくれるから。一度の掃除で、浴槽とパイプの2カ所がきれいになるうえに、防汚・防臭機能としても優れているため、排水口の汚臭問題も解決です。

時短掃除アイデア~トイレ編~

<使用後に、軽く拭き掃除する>

トイレは使用したときに床や便器、壁などをサッとひと拭きしましょう。毎日使う場所だからこそ、「ついで掃除」でコツコツきれいに。毎日、頻繁に利用する場所だからこそ、ついで掃除の効果も抜群です。

<おすすめアイテム:バイオサイクル トイレ用>

ウッディラボの「バイオサイクル トイレ用」は、これ1本で便器から壁、床、パイプのお掃除までをカバー! 毎日の「ついで掃除」にはうってつけの便利なアイテムです。壁や床などにスプレーして、そのまま放置しておくと、バイオの力で臭いや汚れを分解してくれます。汚れが気になるとことは、スプレーしたあと、トイレットペーパーなどで拭き取りましょう。消臭・防汚に効果があり、「きれい」が続く、心強い1本です。

気負わずにできる時短掃除で、家のキレイを保とう

掃除というと、あれもこれもしなければ……と、難しく考えてしまいがち。さらに、学校生活のなごりなのか、「掃除の時間」を作らなければいけないというイメージもあります。でも、そもそも掃除とは「ゴミやホコリを取り除き、きれいにすること」。整理・収納・片付けの意味はありません。「時短掃除」なら気負わずに取りかかれるうえに、大きな汚れをつくらないための予防策にもなり、きれいな状態を保てます。

「掃除は後で…」を「今やろう!」に変える時短掃除のコツは、
①床やテーブルの上にモノを置かない
②掃除用具はすぐ取り出せるところにスタンバイする
③その日の汚れはその日のうちに取る
という3つ。便利アイテムを駆使しながら、気軽な時短掃除に取り組みましょう!

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