トイレ掃除後に置くだけ!除菌を長持ちさせる「除菌ライフ」のすすめ

トイレの除菌を長持ちさせたい、と考える方も多いのではないでしょうか。トイレ内を清潔に保つことは家族の健康にもつながること。だけど、こまめに掃除すると言っても限界があり、できるだけ除菌が長持ちしてくれるなら安心です。今回も、お掃除ブロガーのよしママさんに、トイレのお掃除方法と、除菌を長持ちさせる方法をお聞きしました。

目に見えないウイルスや菌の怖さから、最近は除菌アイテムを手にする機会が増えています。家の中でも重点的に除菌するようにしているのがトイレ。トイレは衛生面に気を遣う場所ですが、家族全員で共有するため、菌を広げてしまう可能性があります。例えば、ノロウイルスの集団感染は、トイレ内の汚染が多く報告されています。汚れやすい場所を把握して、効率的に清潔を保ちましょう。

ウイルス・菌はトイレのあちこちにひそんでいる

トイレには目に見えない菌・ウイルスが多く存在します。排便からも菌やウイルスが広がってしまうため、注意が必要です。多くの人の手が触れやすい、ドアノブ、ペーパーホルダー、スイッチ類、水洗レバーをはじめ、便座、床、壁、スリッパなどにも汚れが付着することで菌が増殖し、臭いが発生しやすくなります。トイレにひそむウイルスや菌を増やさないようにすることが、臭いを防ぎ、健康にもつながります。

トイレのキレイを長持ちさせるには、まず掃除から

トイレの除菌と言えば、手軽に使える除菌スプレーを使用する人が多いかもしれません。確かに、一時的には除菌ができますが、できれば使う前に、先に汚れを取り除いておきたいですよね。お掃除の後に除菌スプレーを使うと効果的です。

日頃からお掃除しておきたいポイント

普段のトイレ掃除は、ウッディラボの中性洗剤「バイオサイクルトイレ用」を利用しています。これ一本で洗浄、消臭でき、汚れを予防することができる便利アイテム。まずは、お掃除したいポイントにスプレーして古布を使って拭き取っていきます。

 ①タンク周り

タンク周りは手洗いボウルにホコリが積もりやすいので、かき集めるように磨きます。タンク自体には結露が発生しやすいので、全体のホコリや水気を取ることも大切。触れる機会の多い、水洗レバーもしっかり拭きましょう。

 ②便器のふたや便座の裏

便器内の掃除は必須。除菌を考えたとき、便器内に加えて、周辺もしっかりお掃除を。便器のふた全体を拭いたら、ホコリがたまりやすい、便座のつけ根の部分も丁寧に取り除きます。温水便座なら、便座をスライドさせて尿はねを拭き取ると、臭いにくくなりますよ。

便座裏は特に汚れやすい場所ですよね。落ちない汚れはペーパーにバイオサイクルトイレ用を染み込ませて湿布しています。しばらく置いてから拭き取ると落ちやすくなりますが、一度では落ちない場合は何度か繰り返します。

便器自体はフチに届きやすいブラシを使い、ふち裏に汚れが溜まらないように心がけています。

 ③トイレの床

トイレの床には見えない尿はねが広範囲についています。便器と床のつけ根は、スプレーしてしばらく置いてから拭き取る動作を繰り返すと黄ばみが落ちやすくなります。

また便器の奥の床も汚れやすく、放っておくとカビや臭いの原因になるので、小まめに拭き取るようにしています。

④トイレブラシのお掃除も忘れずに

トイレブラシ自体も汚れがたまりやすいので、定期的に塩素系漂白剤につけおきして、容器ごと漂白して汚れを落としましょう。塩素系漂白剤の力で除菌され清潔に保てます。

普段のトイレ掃除後にプラスしたい除菌方法

掃除が終わったら除菌スプレーを使って除菌しています。我が家で使っているのは、一般社団法人 環境技術普及機構が製造する「ウイレスセブン」です。

次亜塩素酸水のスプレーで、除菌・消臭効果が期待でき、カビ予防にもつながります。十分な量で濡らしたあと20秒ほどおいて、キレイなペーパーか布で拭き取ります。特に除菌を意識しているのが以下のポイントです。

 ①水洗レバー、スイッチ、トイレットペーパーホルダーなど

手の触れるドアノブ、スイッチ部分や水洗レバーにスプレーして拭いています。

トイレットペーパーホルダーもよく触れるパーツなので、こまめに除菌しきたいですね。 

②便器、ふた

便座の表と裏にスプレーして、全体になじませるようにしています。トイレの流水は意外と広範囲に飛ぶので、水はねがつく蓋の内側も忘れずに除菌しましょう。

 ③床、スリッパ

床に敷いているトイレマット、便器周りの床にもまんべんなくスプレーして除菌を。トイレスリッパを使用するなら、スリッパの内部や裏にもスプレーしておきましょう。

トイレの除菌を長続きさせる便利アイテムを活用しよう

除菌がすんだら、できるだけ長持ちさせたいところ。除菌グッズを利用して、清潔な状態を長く持続させる工夫をしています。

ウッディラボの「除菌ライフ」で置くだけ除菌

ウッディラボの「除菌ライフ」は、100%天然成分を使用した除菌アイテム。アロマの力で、置くだけで除菌・消臭・防カビが叶えられるという優れものです。効果は60日間続き、カバーを回して香りの強さを調整できるのがポイント。コンパクトでデザインがシンプルなので、出しっぱなしでもオシャレです。

除菌ライフの使い方

①アルミシートをめくる。

②ふたをダイヤル式に回して、調整します。最初は香りが強めなので隙間を少なくし、香りが弱まってきたら隙間を大きくするのがオススメです。

使用中は、結露が気になるタンクの周りや、床がカビにくくなりました。そのおかげかトイレが臭いにくくなり掃除回数を減らすことができました。

除菌を長持ちさせるプラスαのコツ

置くだけで除菌も便利だけど、よく人の手が触れる場所は、もっとしっかり除菌したい。そんな人にオススメなのが、セリアの抗菌マスキングテープをプラスする方法です。

セリアの抗菌マスキングテープは、抗菌材入りのマスキングテープです。汚れ防止の他に、大腸菌などの増殖を抑えてくれる働きがあり、良く手を触れる場所に貼って使用します。気になる場所は定期的に貼り替えて、効果を持続させるようにしています。広い範囲で使うのではなく、ポイントごとに集中対策として便利です。丈夫なテープなのでハサミでカットして使います。

例えば、トイレの照明スイッチ部分や、水洗レバーに貼るのもいいですね。

ファブリック類は小まめに洗濯しよう

手洗い用のタオルはカビやすいので、毎日取り替えるのが理想です。タオルの使いまわしが気になるなら、ペーパータオルに切り替えるのも一つの手。またトイレマットも尿はねが飛び、臭いやすいので1週間に2度は洗濯するようにしています。もちろん、こまめに洗えるなら毎日でも!

換気は24時間のフル稼働

トイレ内は手洗い場の水や便器の水で湿気もこもりやすい場所。湿気防止にふだんは便座のふたを閉めるよう心がけています。換気扇は24時間、ずっと回し、たまに窓をあけて換気しています。

便利アイテムでトイレの除菌を長持ちさせよう

おうち時間が増え、家族がトイレを使用する回数も増えました。せっかくキレイに掃除や除菌をしたのに、すぐにまた汚れてしまうのは本当に悲しいですよね。除菌グッズを併用して少しでも除菌された状態をキープすることが臭い予防、カビ予防にもつながります。とくにさわやかな香りも楽しめるウッディラボの「除菌ライフ」はお気に入り。天然成分で家族に優しいので色々な場所に使えて便利です。車内、オフィス、お部屋などでも使え、快適な空間が実現できます。

※紹介した商品は、全ての菌・カビ・ウイルスを除去するわけではありません。


よしママ

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元家庭科の小学校教諭。40代の2児の主婦。子どものハウスダストアレルギーをきっかけに掃除にはまり、ブログ「節約ママのこだわわり掃除」を開設。お掃除、ラク家事...

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