【ダニよけシリカの使い方】置くだけ簡単、ダニ対策の基本と使用後の活用法

置くだけで簡単にダニよけ対策ができる、ウッディラボのダニよけシリカ。ダニの影響で不調を招きやすい人に便利なアイテムです。今回は、ハウスダストアレルギーの息子さんを持つというお掃除ブロガーのよしママさんに、ウッディラボの「ダニよけシリカ」をどう使っているのか、解説いただきました。

ダニ対策のお掃除はしっかりやると、けっこう大変

わが家にはハウスダストアレルギーの息子がいます。1歳半で発症して10年近くダニ対策を続けています。診断を受けた当時、急いで対策したのが家じゅうの掃除と洗濯。でも子育てしながらの掃除って本当大変。これから何年も続くのかと思うとゾッとしました。

そのとき出会ったのが子どもや赤ちゃんがいる家庭でも安心して使える商品ウッディラボの「ダニよけシリカ」です。家じゅうあちこち置くだけでダニよけになるアイテムがあると知り、肩の力がいっきにおりたのを覚えています。布団のカバーの中に忍ばせたり、置いておいたりするだけでダニをよせつけないので、家事や子育てに忙しい方にオススメ。除湿剤としても何度も再生可能なので、コスパがよいのも特長。いまでは、わが家になくてはならない存在になりました。

ウッディラボ「ダニよけシリカ」の魅力

ダニよけシリカは、天然由来の香りで、ダニをよせつけなくするアイテム。ミニサイズなので布団やラグの下、ソファー、食品庫など、気になる場所にどこでも置けて便利。場所によって置く数を調整すれば、家じゅうのダニよけがこれ一つで可能になりました。衣類害虫にも効果があるので、クローゼットの衣類保管に使えますし、消臭機能もあるので下駄箱の中にも使ってます。さらに嬉しいのが、シリカゲルの働きで除湿効果が期待できること。使い終わったダニよけシリカは、天日干しすれば、あちこち使い回せるのでエコでコスパも良好です! 殺虫剤・忌避剤といった成分が入っていないので、子どもがいる家庭でも使いやすいですね。

【基本編】ダニよけシリカの使い方

1.ダニが寄り付いてほしくない場所に設置します。

ダニよけシリカの小包装は、縦・横6㎝とコンパクトサイズ。不織布の中にシリカゲルが入っています。敷き布団1枚につき4個が目安になります。ダニ除けの効果は90日間。

年月日をかけるようになっているので、ペンなどで3ヵ月先を記入しています。使い終わる時期を書くことで、取り替え忘れも防げます。タイミングをずらして設置すると、取り替え忘れがでるので、一つの場所は一気に設置するのがいいですね。

2.設置から約2週間後を目安に、ダニの死がいやフンを取り除きます。

掃除機を使えば簡単ですね。布団やソファーなども、しっかりと。

3.香りがなくなれば、約3ヵ月を目安に取り替えます。 使い終わったダニよけシリカは、除湿剤として再利用できますよ。

半日くらい天日干ししてから、また使えるのでエコです。ニオイうつりの可能性があるので、食品に直接触れるところには使わず、下駄箱や洗面台したなど除湿したい所に使うのがオススメです。

ダニよけシリカはどこにおく?場所別の使い方

ダニよけシリカは、ダニが発生しやすいところに置くだけのアイテムです。でも、ダニが発生しやすいのは、どんなところが多いのでしょうか? 改めて確認してみましょう。

チェック!ダニの発生しやすい場所

現在の住宅は気密性が高いため、湿気がこもりやすく、ダニ繁殖の好条件となっています。アレルギー疾患の原因となるダニの体長は1mm以下。家庭内にいるダニは数千万~1億匹といわれています。ダニの繁殖条件は、温度が20~30度、湿度は60~80%といわれており、エサは人間や動物のアカ、フケ、カビ、ハウスダスト、ほこりや食品のくずなどがあります。

上記のような条件に合致するダニが好む場所として代表的なのが、じゅうたんや畳、寝具など。またカーテンやクッションなどのファブリック類も、埃がたまりやすいのでダニが好む場所です。温度と湿気、エサの条件あればダニはどこにでもダニは生息してしまう可能性があるので、自宅内でのポイントをチェックしてみましょう。

場所別、こんなところに置いてみよう!

ダニよけシリカを設置すれば、頻繁に洗濯できないところや掃除しづらい場所も、ダニ対策ができます。設置するとたちまち、アロマも香りで癒されます。うちの家族は、この香りがみんなお気に入りで、アロマスプレーをしたように香りが広がります。

  • 寝室で

布団にはシーツカバーの中に入れています。3~6個が目安です。布団カバーの中に入れておけば、迷子にならず布団に密着できます。枕にもカバーの中に入れています。羽毛布団やベビー布団にも入れています。カバーを洗濯するときに、一緒に洗濯しないように気を付けています。

  • リビングで

ソファは、カバーがあるので中にひそませています。これなら子どもがここで激しくジャンプしても大丈夫。カバーがないタイプなら、座面の下においておけば良さそうです。

ソファに置いているクッションカバーの中にも1つ忍ばせています。

カーペット下や、カーペットを保管するときに、ビニールの中にも一緒に入れています。そうすれば湿気も入りにくく、ダニよけシリカの香りも長く楽しめます。なるべく空気を抜いて、ダニよけシリカを入れて密閉すると、ダニや湿気が入りにくくなります。

子どものおもちゃや雑貨などの近くにも置いています。ただし、なんでも口に入れてしまう頃の赤ちゃんのおもちゃ箱には入れないようにしましょう。うっかり赤ちゃんが食べてしまわないように、注意してくださいね。

  • キッチンで

食品がいれてある引き出しに置いてあります。食糧庫スペースは、どうしても食品がこぼれてしまいやすいのですが、すぐに拭けない時が多いので、掃除がしづらい場所です。そんなところでも、ダニよけシリカなら置くだけで安心。

また、シンク下も湿気が多くニオイがこもりやすい場所ですよね。ザルやボウルにはさまった食材が落ちてしまうこともありますが、それがエサになってダニを寄せ付けてしまうかもしれません。ここにも、ダニよけシリカを設置しています。

  • 玄関で

下駄箱では、ダニ除けだけでなく、除湿、消臭効果のために靴の中に入れています。下駄箱は、意外と結露が発生しやすく、湿度が高くなっています。匂いがなくなった後、除湿剤としての利用もしています。

  • クローゼット

クローゼットでは、防虫効果を期待して衣類の保管にも。小さいので、衣類カバーのポケットに入れています。タンスの中は湿気がこもりやすく、衣類に虫がつきやすいのでダニよけシリカが重宝しています。

使用期限は約3ヵ月ですが、シーズンごとに取り替えれば、取り替え忘れを防げます。

  • その他

紙パック式の掃除の場合、集塵パックの中に忍ばせておけば排気する空気が匂わなくなるのは嬉しいですね。また、ダニが発生しやすく、特有の匂いがあるペット用のアイテムにも置いておけるのは助かりますね。除湿剤としては、湿気を嫌うカメラなどの保管にも使えるそうです。

ダニよけシリカは家じゅうで大活躍

アレルギー対策に購入したダニよけシリカは、今では家じゅうで活躍しています。安全でどこでもおける手軽さは、ペットや赤ちゃんがいる家庭では必須条件。家事をしながらアロマの香りに癒されるのもホッとします。家族みんなに優しいダニよけシリカ。これからも一年じゅうわが家のどこかで活躍してもらいます。

よしママ

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元家庭科の小学校教諭。40代の2児の主婦。子どものハウスダストアレルギーをきっかけに掃除にはまり、ブログ「節約ママのこだわわり掃除」を開設。お掃除、ラク家事...

プロフィール

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