マンションの虫対策はどうすればいい?玄関、廊下、ベランダなどスポットごとの虫対策を紹介

戸建てよりも虫が出にくいからとマンションを選んだのに、いつの間にか室内に虫が……! 家の中に虫が入り込んでしまったら、安心して過ごせませんよね。虫が出やすいマンションには共通の特徴がありますが、マンションの立地や構造を変えることはできません。今回は、マンションの虫対策について解説するとともに、自然派の虫対策グッズとしておすすめの『家中どこでも虫キライスプレー』の特徴や使い方について見ていきましょう。

虫が発生しやすいマンションの特徴

マンションは、戸建てよりも虫が発生しにくい環境といえます。とはいえ、あくまでも「発生しにくい」のであって、「虫が発生しない」わけありません。特に、以下の特徴を持つマンションは、対策をしなければ虫が発生しやすいため、注意が必要です。自宅の状況と見比べて、条件に合っていないか確認してみましょう。

低階層(1~2階など)

マンションでは、高い階になればなるほど虫が発生しにくくなります。というのも、強風が吹きやすい高層階は、虫が自力で飛んだり、外壁を登ってきたりするのが難しいから。実際、マンションの5階以上に住むと、室内に虫が出る確率が一気に下がるといわれています。

逆に、地面に近い低階層は、虫の活動場所にも近くなります。ただし、高層階でも虫が絶対に出ないわけではないので、虫対策はしておいたほうが良いでしょう。

築年数が古い

築年数が古いマンションは、建物内に隙間が発生している可能性があり、その隙間から虫が入り込みやすくなります。古いマンションであればすでに内部に虫が住み着いていることも考えられるでしょう。

マンションは鉄筋コンクリートのものが人気で、鉄筋コンクリートのマンションは木造の家よりも虫が入ってきにくいといわれています。しかし、地区年数が古いと鉄筋コンクリートのマンションであっても隙間ができてしまいます。鉄筋コンクリートのマンションだからと安心せず、築年数が古い場合はきちんと虫対策をしたほうが安心です。

周囲に川や公園があり、自然が多い

川や池などの水場に近いマンションや、公園や並木が近いマンションも、虫が発生しやすくなります。虫は水辺を好み、水辺から大量発生した虫が室内にまで入り込む可能性があるからです。敷地内に噴水があったり、雑草が管理されていなかったりするマンションは要注意。虫が暮らしている環境に近ければ、それだけ室内に入ってくる確率が高くなると考えましょう。

近くに飲食店がある

近所に飲食店がある、マンションの1階にコンビニエンスストアが入っている場合も、マンション内に虫が発生しやすい好条件。虫はエサを求めて食べ物がある場所に集まります。飲食店やコンビニの近くに大量発生した虫が入り込まないとは限りません。

虫が出にくいマンションにしよう!効果的な対策方法

虫が出やすいマンションの条件をお伝えしましたが、逆に日当たりと風通しが良いマンションは虫が出にくいとされています。水場や自然が近くになく、周辺に飲食店がないほど、虫リスクは少な目と言えるでしょう。しかし、マンションの立地は変えるのは難しいこと。自宅内に虫を入れ込まないように虫対策を取り入れましょう。ここからは、具体的なマンションの虫対策方法を紹介します。

虫の侵入経路を断つ

マンションの室内に虫が入ってこないようにするには、虫がどこから入ってくるのかを把握して、その場所に対策をするのが効果的です。玄関や窓だけでなく、ベランダやバルコニー、換気扇、エアコンの排水ドレンのホースなど、虫の侵入口となる場所をチェックしましょう。

玄関の虫対策

家の中でも特に虫が入ってきやすいのは玄関です。廊下や階段など、共有部分の照明が虫を集めやすいことに加え、風圧で虫が入ってくることもあります。玄関には、吊るし型や置き型、超音波などの虫よけグッズを置くといいでしょう。

廊下の虫対策

共用部分となる廊下に虫が出た場合、自宅のように虫除けグッズを置くのは難しいかもしれません。管理会社やマンション内の自治会で相談しながら、虫対策を提案してみましょう。おすすめなのは、吊るし型の虫除け。もしくは、虫が苦手な香りを発する植物を置くように提案するのも一案です。自宅前の廊下だけ何とか対策したいなら、虫よけスプレーを玄関前まで広めに吹きかけておく方法があります。

窓、網戸の虫対策

換気のために窓を開けていると、窓ガラスに付いていた虫が入ってきやすくなります。また、網戸にしていても隙間や網目から虫が入ってしまうことも。頻繁に虫が入ってくるようであれば、網戸を目の細かいものに変えるか、窓と網戸の閉め方を工夫しましょう。

ベランダやバルコニーの虫対策

洗濯物を干すときなど、出入りする際にベランダやバルコニーを開けっ放ししておくと、虫の侵入を許してしまいます。水はけが悪かったり、汚れが残っていたりすると、虫の発生源になることもあるため注意が必要です。普段からできるだけ掃除をして汚れを取り除き、きちんと水が流れるようにするのも虫対策として効果的です。

換気扇の虫対策

換気扇のフィルターが破れていたり目が粗かったりすると、虫が侵入しやすくなります。フィルターが破れているなら、新しいものと取り換えるか、跡が残りにくい養生テープなどを貼って対策を。特に敗れていないけど虫が入ってくるなら、より細かいフィルターに変えてみましょう。古くなったストッキングをフィルター代わりに使用するのもおすすめです。ただし、フィルターの目を細かくすると吸気効率が落ちることがあるので、取り替える前に管理会社に確認しておくと安心です。

室外機の虫対策

エアコン室外機のドレンのホースを通り、エアコンの吹き出し口から虫が室内に侵入することがあります。ホースに取り付ける防虫キャップなどを活用して、隙間をなくしてしまいましょう。

室内にゴミを放置しない

虫の侵入経路に対策をしたら、今度は室内で虫を増やさない対策を。虫は汚れた環境を好むので、室内にゴミを放置すると大量発生してしまいます。特に生ゴミの放置はNG! フタつきのゴミ箱を使って臭いや虫を発生させないようにするか、生ゴミはすぐにゴミ袋に入れ、しっかり口を閉めるようにしましょう。加えて、キッチンやリビングなどは定期的に掃除機をかけ、室内にゴミを溜めないようにすることも大切です。

さらに注意したいのが、ダンボールを放置すること。ダンボールには虫の卵がついていることがあり、放置していると孵化する可能性があります。ゴミよりも意識されにくいですが、実はダンボールが虫の発生源になってしまうことも……! 必要でないダンボールは、放置せず早めに処分しましょう。

『家中どこでも虫キライスプレー』でマンションの虫対策をしよう

マンションの室内に入ってきた虫を退治するのは大変なので、できるだけ虫を寄せ付けないようにしたいものです。手軽にマンションの虫対策をするなら、ウッディラボの『家中どこでも虫キライスプレー』がおすすめです。

家中どこでも虫キライスプレーは、天然成分由来の虫対策グッズ。虫が寄ってこなくなる効果のあるレモンユーカリの精油が主成分。天然植物由来の機能性香料により、良い香りを楽しみながらマンションの虫対策ができるのがうれしいところ。殺虫剤や忌避剤などは不使用で、使い方も簡単です。

<虫キライスプレーの使い方>

虫対策をしたい場所に、30〜40cm離して全体にスプレーするだけ。玄関や窓、ベランダ・バルコニーのほか、三角コーナーやゴミ箱内にも使えますよ。マンション全体の虫対策がこれ1本でできるので、ぜひ取り入れてみてくださいね。

マンションの虫対策をして安心の生活を叶えよう

虫が出ないと思ってマンションを選んだのに室内で虫を見かけると、嫌な気分になってしまいますよね。マンションの立地や構造を変えることは難しくても、すぐにできる虫対策はあります。侵入経路を塞いだりゴミを片付けたりして、虫を撃退しましょう。自然派の虫よけグッズである「家中どこでも虫キライスプレー」も、手軽に使えておすすめですよ。

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