お風呂の大掃除はいつやる?きれいなお風呂をキープするポイントも紹介
家族みんなが毎日使うお風呂。いつもきれいにしているつもりでも、湿気が多くカビや汚れが溜まりやすくなってしまいます。汚れやすい場所だからこそ、定期的に大掃除をしたいものですよね。そこで、今回は、お風呂の大掃除をいつやるべきなのか、大掃除のポイントや、きれいな状態をキープする方法について、詳しく解説します。
お風呂の大掃除はいつやるべき?順序とやり方
大掃除というと、「年末に行うもの」というイメージがあるかもしれませんが、きれいなお風呂をキープするためには、年末だけでなく定期的に大掃除をすることが大切。お風呂の掃除は、入浴後すぐに毎日行うのが理想的ですが、毎日掃除をしても、少しずつ汚れは溜まっていってしまうからです。特に、汚れやすい排水口やカビが付きやすい天井は、週1回や月1回と頻度を決めて、定期的に掃除をすると、きれいな状態をより保ちやすくなります。
お風呂を掃除するときは、掃除を始める前に、排水口のゴミを取り除いておきましょう。掃除をすると、汚れやゴミが水と一緒に流れてくるので、排水口が詰まる可能性があるためです。先に排水口のゴミを取っておくことで、掃除もスムーズに進めることができるでしょう。また、部屋の掃除と同様に、上から下に順番に掃除していくと、汚れを効率的に落とせます。具体的には、換気扇や窓、天井といった高い場所から始めて、床や排水口、蛇口周りなどは最後のほうに行います。お風呂掃除の詳しい方法は、以下の記事をご覧ください。
大掃除のときには、普段なかなか行えないエプロンの掃除もしっかり行いましょう。エプロン内は湿気がこもりやすいため、掃除を怠ると、カビがどんどん繁殖してしまう恐れがあります。エプロンを掃除する頻度としては、年2回が目安。年末よりも、夏前の梅雨の時期や、台風が多い秋など、湿度が高くカビが繁殖しやすい時期に行うのがおすすめです。エプロン掃除の方法については、以下の記事が参考になります。
お風呂を大掃除するときのポイント
お風呂の大掃除をするときには、浴槽や床といったいつも掃除するところだけでなく、壁やドア、エプロンなど、普段ゆっくり掃除できないところも重点的に行いましょう。一見すると汚れていないように見えても、しっかり掃除してみると、意外と汚れていた、ということもあります。
また、気温が低い冬の大掃除は、水だと汚れが落ちにくいので、お湯を使いましょう。お湯でぬらすと、汚れが柔らかくなり、落ちやすくなります。
浴槽にお湯を張って洗剤を溶かし、その中に桶やイスなどの小物をつけておくのもおすすめ。つけ置きしている間にほかの場所を掃除すれば、大掃除の時短にもなります。
お風呂の大掃除は洗剤選びも重要!
お風呂の大掃除は、汚れに合わせた洗剤を使うことで、より効率的に進められるようになります。汚れ別の最適な洗剤は、以下の通りです。
汚れの種類 | 最適な洗剤 |
頑固なカビ | カビ取り剤(塩素系漂白剤) |
水垢・石けんカス | 酸性洗剤、クエン酸 |
皮脂汚れ | アルカリ性洗剤 |
汚れに合わせて洗剤を使い分けると、大掃除をラクに終わらせることができます。
ただ、掃除中に種類の異なる洗剤が混ざらないように注意しましょう。種類の異なる洗剤が混ざると、洗浄力も落ちてしまいますし、酸性洗剤やクエン酸とカビ取り剤(塩素系漂白剤)のように、混ざると有害ガスが発生する危険な組み合わせもあります。同時に使わないことはもちろん、種類の異なる洗剤を使う際は、先に使った洗剤をしっかりと洗い流したうえで、次の洗剤を使用するようにしましょう。
また、「お風呂掃除に時間をかけたくない!」という方には、複数の汚れに対応できる洗剤もおすすめ。たとえば、ウッディラボの「バイオサイクル 浴室・洗面台パイプ用」です。“パイプ用”とありますが、排水パイプだけでなく浴室全体の掃除にお使いいただけます。普段の掃除にも使いやすい液体タイプと、頑固な汚れも浮かせてくれる泡タイプの2種類があります。天然のバイオ菌が、汚れや臭いもすっきり分解してくれますよ。
大掃除後のお風呂の状態をキープする方法
せっかく大掃除をしたなら、きれいな状態を長く保ちたいですよね。そのために、普段からできることをご紹介いたします。
入浴後は換気をする
大掃除後も長くきれいな状態をキープしたいなら、入浴後は毎回換気をしましょう。なぜなら、入浴後の浴室は湿度がかなり高くなっており、カビが生えやすいからです。入浴するたびにしっかりと換気を行えば、カビ予防に役立ちますし、きれいな状態も長く維持することができます。
電気代が気になるかもしれませんが、カビ予防の観点からは、換気扇は24時間回しっぱなしにしておくことをおすすめします。最低でも30分はフル稼働させておきましょう。浴室に24時間換気の設備があるなら、積極的に活用してみてください。
入浴後にカビ対策をする
浴室に水気が残っていると、湿気やカビの原因となってしまいます。カビを予防するためには、入浴後のカビ対策が必要です。具体的には、まずは熱めのシャワーで汚れを流します。そのままにすると湯気で水滴が残ってカビの原因になるので、冷たいシャワーを全体にかけて湯気による水滴を防ぎましょう。その後、水切りやマイクロファイバーのタオルなどを使って、残っている水気をしっかりふき取ると、カビの発生を最低限に抑えられるでしょう。
小物が乾きやすいよう収納方法を工夫する
シャンプーボトルや洗面器などの小物は、床に直置きすると、底面に湿気が溜まり、カビが発生しやすくなってしまいます。お風呂の大掃除後もきれいな状態をキープするためには、お風呂に欠かせない小物類が乾きやすいよう、収納方法を工夫してみましょう。
具体的には、「浮かせる」または「吊るす」という方法があります。シャンプーボトルを浮かせて収納できるラックやディスペンサーも多数販売されていますので、探してみてはいかがでしょうか。洗体タオルやブラシなども、しっかり水気を切ってタオル掛けに吊るしておくと、カビが発生しにくくなります。
また、見落としてしまいがちなのが掃除道具です。掃除道具は、放っておくと汚れがついて不衛生になってしまいます。掃除の後は丁寧に洗ったうえで、しっかり乾燥させましょう。お風呂の小物同様に、掃除道具もタオル掛けや市販のフックなどを活用して吊るして保管すると、乾燥しやすくなります。
水垢防止、防カビグッズを活用する
大掃除後のきれいな状態をキープし続けるためには、水垢防止や防カビグッズを活用するとよいでしょう。スプレーするだけで水垢や汚れが付きにくくなるものや、置くだけでカビの発生を抑えてくれるものなど、さまざまなグッズがありますので、使いやすいものを探してみてください。
おすすめは、ウッディラボの「お風呂の防カビアロマPREMIUM」です。「お風呂の防カビPREMIUM」は、貼るだけの防カビアイテムなので、大掃除後に浴槽の天井や壁に貼り付けておくことで、約120日間防カビや除菌の効果を発揮します。天然由来のグリーンハーブの香りが、お風呂を快適空間にしてくれますよ。
また、お風呂のエプロン部分には、「お風呂の衛生当番」を活用してみてはいかがでしょうか。大掃除後にピカピカになったエプロンの内側に貼っておくことで、エプロン内部にカビやコバエが繁殖しにくくなります。こちらも、効果は約120日間続きます。
お風呂の大掃除を定期的に行って、きれいなお風呂をキープしよう
お風呂は湿気が溜まりやすくカビが生えやすいので、普段の掃除に加えて定期的に大掃除を行いましょう。大掃除後は、防カビグッズを活用すれば、きれいな状態を長く保つことができ、大掃除の頻度も減らせるようになるでしょう。
「お風呂ピカピカセットPRO」は、今回ご紹介した4つの商品が入ったお得なセットです。大掃除と掃除後の防カビ対策が一度にできて効率的なので、試してみてはいかがでしょうか。
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