【お掃除ブロガーおすすめ!】大掃除で活躍まちがいなしの「おすすめ道具」リスト12選

いよいよ年末を迎え、「大掃除しないとなぁ…」と思いつつ、何から準備しようかと手が止まってしまうことがありますよね。そんなときは、とりあえずお掃除道具をそろえるところから始めてみてはいかがでしょうか。今回は、お掃除ブロガーのよしママさんに、おすすめの道具を紹介いただきました。

色々なお掃除道具や洗剤を日々試してきたお掃除ブロガーのよしママです。

そろそろ大掃除の準備をはじめる時期ですね。年末に入ってから洗剤や道具をそろえていると、肝心な掃除をする時間が減ってしまいます。少しずつでも掃除を進めるためにも、早いうちにアイテムをそろえておくのがおすすめです。とくに今年はおうち時間が長かったので家の中が汚れがち。しっかり掃除して新しい年を迎える準備を進めましょう。

大掃除用の道具・洗剤の選び方

年末の大掃除で、今までためてきた頑固な汚れを一気に取りのぞきたいときは、強力タイプの専用洗剤が重宝します。加えて、色んな場所のお掃除に対応できるよう、あちこちで使い回せるものを選ぶのもポイントです。使い勝手の良い洗剤は、残っても普段使いに回せて便利ですね。

大掃除では汚れを落とすことだけを考えがちですが、その後もできるだけキレイな状態をキープできるような工夫も行いたいものです。掃除の直後にカビや汚れを予防するアイテムを使用すれば、その後のお掃除の手間も軽減します。掃除道具をそろえるときは、汚れを落とす洗剤や道具と一緒に、予防アイテムをプラスするのが理想です。では実際に、私がおすすめする大掃除用の道具や洗剤を紹介しましょう。

大掃除におすすめな道具・洗剤:キッチン編

油汚れや水あかがたまりやすいキッチンは、用途に合わせて使いやすいアイテムを選びましょう。おすすめのアイテムをまとめました。

スポンジ:3Mナイロンタワシ(スコッチブライト)

キッチンの大掃除では、鍋やフライパンの焦げも取り除いておくと、新年も気持ちよく料理ができますね。柔らかいスポンジでは太刀打ちできない頑固な汚れには、「スコッチブライト 3Mナイロンタワシ」がおすすめです。好きな大きさにカットして使えるほか、薄めなので持ちやすく力を入れやすいのがポイント。狙った場所の焦げを効率良く落とせます。

クレンザー:ハイホーム(日本珪華化学工業)

鍋やシンク、コンロなどについた焦げや頑固なくすみは、食器用洗剤では落ちにくいため、クレンザーを使っています。日本珪華化学工業の「ハイホーム」は、魚焼きグリルの網やシンクの黒ずみなど、あきらめていた頑固な汚れもすっきり落とせます。ナイロンタワシと併用すると効果抜群。洗面器や浴槽のザラザラした湯あか、トイレの頑固な黄ばみ、自転車のサビなども落とせるので最終兵器としてもっていると安心です。ただし、手荒れを防ぐため、手袋などを着用して使用してくださいね。 

クリーナー:換気扇レンジクリーナー(リンレイ)

換気扇の油汚れにはアルカリ性の洗剤がオススメ。重曹やセスキよりもアルカリ度が高い「水酸化ナトリウム」が使われているリンレイの「換気扇レンジクリーナー」を試してみて。油汚れに泡がついたとたん、白かった泡が黄色くなり、油が浮いてきます。換気扇、レンジフードなどの取り外しが難しいタイプでも、高い場所であっても、泡なので垂れにくいのも便利なところ。

大掃除におすすめな道具・洗剤:お風呂、洗面所編

湿気が多いお風呂や洗面所は、カビが生えやすい場所。また、タイルなどの目地があるスペースも多く、細かなところまでお掃除できるアイテムがあると便利です。

ジェル状塩素系漂白剤:かびとりいっぱつ(鈴木油脂工業)

鈴木油脂工業の「かびとりいっぱつ」はジェル状の塩素系漂白剤です。パッキン専用で液だれせず、塩素系漂白剤特有のツンとした臭いもほとんど感じません。先が細くなっているので、ゴムパッキン、タイルの目地、シリコンコーキングなどについた黒カビ、ピンクカビを落とすのにぴったりです。我が家ではお風呂や洗面所、窓枠のパッキンについたカビ取りに使ってます。

お掃除ブラシ:そそぎ口洗い(セリア)

100円均一ショップ セリアで取り扱っている「そそぎ口洗い」も、便利に使えるお掃除アイテム。やかんや急須の注ぎ口用のブラシですが、お掃除全般で使えます。ブラシが360度ついているので、換気扇のシロッコファンやその隙間、キッチンやお風呂の排水口、フィルターのような細かい部分の掃除に使えます。

細さが違う3種類のブラシなので、場所に合わせて使い分けられますよ。

エプロン用防カビアイテム: お風呂の衛生当番(ウッディラボ)

浴槽を覆っているエプロン内部は、普段の掃除では手が届きにくいため、カビが繁殖しやすい場所です。お風呂の天井にカビ予防アイテムをつけていても、エプロン内部までには届かず、カビが生え始めてしまいます。

一度エプロン内を掃除した後に、ウッディラボの「お風呂の衛生当番」をつけていると、カビが生えにくくなるのはもちろん、コバエが発生しにくくなり、お風呂のこもるような匂いもなくなります。120日間防カビ効果が続くのも嬉しいポイント。頻繁に交換する必要がないのもいいですね。アロマの働きでカビ予防をしてくれるため、イヤな臭いもありません。

大掃除におすすめな道具・洗剤:リビング編

リビングは家族が集まる場所ということもあり、できるだけ心地よい空間にしたいところ。特に、カビ対策はしっかり行いたいですね。定期的なお掃除に加えて、大掃除では手の届きにくい場所をお手入れしてあげましょう。

エアコン用掃除スプレー:エアコンカビトルデス(UYEKI)

UYEKIの「エアコンカビトルデス」は、これ一本でエアコン掃除が終わる洗剤。アルミフィンや吹き出し口の中の掃除ができ、防カビ効果もあります。内部にスプレーしたあとに、吹き出し口からペーパーを巻いた割りばしで掃除すると黒カビが良く摂れます。空気清浄機や加湿器、浴室乾燥機、除湿器などのフィルター、吹出口にも使い回せます。ただし、機械内部に噴射して使用するため、使い方によっては故障の原因になります。使用の際には自己責任で行ってくださいね。

防カビアイテム:エアコン防カビ(ウッディラボ)

エアコン掃除が終わったら、防カビアイテムを取り付けておくとキレイが長持ちします。ウッディラボの「エアコン防カビ」は、置くだけで防カビ効果が60日持続するというお手軽アイテム。アロマの優しい香りが広がりますが、お部屋の芳香剤の邪魔はしません。天然由来成分なので赤ちゃんやペットがいるご家庭にもおすすめです。

防カビアイテム:防カビテープ(ダイソー)

100円均一ショップ ダイソーの「防カビテープ」は、窓、お風呂の扉など、パッキンがある場所の防カビに役立つアイテムです。パッキンに張るだけなので使い方も簡単。色は白、黒、グレーの3色があり、使用する場所の色に合わせれば目立ちません。防カビ効果が続き、汚れてきたら、外して新しく張り替えるだけ。お掃除がうんと楽になるアイテムです。

汚れ吸着力アップ:お掃除プラスX(ウッディラボ)

ウッディラボの「お掃除プラスX」は、フローリングの掃除効率がアップするスプレーです。手持ちのハンディモップや化学モップ、フローリングシート(ドライタイプ)にスプレーするだけでホコリの吸着率がアップします。また、ワックス効果もあるのがうれしいところ。掃除後は、床を保護してくれるからホコリがつきにくくなり、掃除機がけも楽ちんに。

大掃除におすすめな道具・洗剤:外回り編

大掃除のタイミングで、ベランダや玄関先、外壁など外回りもきれいに。便利アイテムを使えば、お掃除もスムーズに進みます。

ほうき代わりに:洗車ブラシ

洗車用ブラシは、実は外回りで大活躍するアイテム。ほうきよりも接地する面積が広く、毛も密で柔らかいので色々な場所に使えます。エアコンの室外機の上にたまった砂ぼこりを落としたり、フェンスの汚れを落としたり、玄関ポーチの砂もこれ1本で使いまわしが可能です。写真は倉庫内の砂ボコリを掃除しているところ。砂ぼこりは乾いたまま落とし、フェンスについたような頑固なカビのような汚れは濡らしてから磨くとよく落ちます。

苔や黒ずみ用の洗剤:苔取り剤(アズマジック)

デッキブラシでゴシゴシこすっても落としにくいのが、ブロック塀や門柱についた苔や黒ずみ。苔取り専用のスプレーを使えば簡単に落とせます。我が家で使っているのは、アズマジックの「苔取り剤」。晴れた日に、スプレーしておくと、数日後には苔が落ちています。頑固な場所はブラシでこすると簡単に苔が落ちてキレイになりますよ。

おうち時間が長かったからこそ、大掃除は念入りに

新型コロナウイルス感染症の影響もあり、自宅で過ごす時間が増えた方が多いのではないでしょうか。おうち時間が長いほど、エアコンやキッチンの汚れも、いつもより蓄積しているかもしれません。大掃除では便利な洗剤や道具をうまく利用して、効率良く進めるのがコツ。今回紹介したアイテムは、どれもお気に入りのものばかり。汚れ落ちもよいので、お掃除も楽しくなるはず。また汚れを落とすだけでなく、汚れを防ぐアイテムも取り入れると、キレイな状態が長く続きます。ぜひ試してみてくださいね。

よしママ

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元家庭科の小学校教諭。40代の2児の主婦。子どものハウスダストアレルギーをきっかけに掃除にはまり、ブログ「節約ママのこだわわり掃除」を開設。お掃除、ラク家事...

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