スニーカー洗剤の選び方は?素材別のお手入れ方法をご紹介!

履いていると、どうしても汚れてしまうスニーカー。最近ではスニーカー専用の洗剤も多く販売されていますが、「どれを選べば良いかわからない」「そもそもどうやってお手入れするの?」などと悩んでいる方も多いのではないでしょうか。スニーカーと一口に言っても、素材も形もいろいろ。今回は、スニーカー洗剤の選び方とともに、素材別の洗い方を紹介いたしましょう。
まずはスニーカーの素材をチェック!

まずは、スニーカーの素材をチェックし、「自宅で洗えるかどうか」を確認しましょう。
スニーカーに使用される素材は、キャンパス、レザー、メッシュ、スエードなど、さまざまです。中には、複数の素材が組み合わさっていたり、リボンやスパンコールなどの装飾が付いていたりするスニーカーもあるでしょう。布やビニール、ゴムなどは、水にも洗剤にも強い素材なので、水洗いできるものが多いです。一方、デリケートな本革やエナメル、スエードなどは、基本的には水洗いできません。製品によっても異なりますので、まずは洗濯表示や取扱説明書などをしっかり確認しましょう。
ここまでチェックできたら、スニーカーの素材にあった洗剤や洗い方を確認してくださいね。素材に合った洗い方や洗剤を選択しないと、色落ちしてしまったり、生地を傷めてしまったりすることがあるため、注意したいですね。
スニーカー洗剤の選び方
スニーカーの素材を確認したら、次は洗剤選びです。スニーカー洗剤は、大きく分けて「水洗いタイプ」「つけおきタイプ」「拭き取りタイプ」の3種類があります。ここからは、選び方のポイントをご紹介いたします。
丸洗いしたいなら「水洗いタイプ」

スニーカー全体を丸洗いしたいなら、水洗いタイプのスニーカー洗剤が良いでしょう。スニーカー全体を水で濡らし、泡立てた洗剤をつけたブラシでこすって汚れを落としていきます。
水洗いタイプは、粉末やリキッド(液体)、ペースト状のもの、ブラシがセットになっているものなどバリエーションが豊富で、洗浄力が高い製品が多くみられます。
洗ったあとは、乾燥をしっかりと。しっかり乾かさないと、せっかくきれいに洗ったスニーカーにカビが生えてしまいますので、できれば良いお天気が数日続くタイミングで洗うのをおすすめします。もしくは、靴用の乾燥器を使用するのもいいですね。
頑固な汚れや臭いには「つけおきタイプ」

汚れがひどい、または臭いが気になるという場合は、つけおきタイプのスニーカー洗剤がおすすめ。洗剤を溶かした水にスニーカーをしばらくつけておくだけで、汚れや臭いを落としてくれます。
つけおきタイプは、ブラシが届きにくいところも隅々まで洗剤が届いて、きれいに洗えるのがメリット。中には、殺菌・抗菌成分が含まれた洗剤もあります。また、家事や仕事が忙しいときや、丸洗いが面倒なときにも、手間をかけずに簡単に洗えるというのもうれしいですね。バケツを複数用意するか、大きめのたらいを使えば、何足も同時に洗うこともできます。
注意点としては、水洗いタイプ同様に、しっかり乾かすために良いお天気が数日続く日を選んで洗うこと。それから、長時間つけておくと生地を痛めてしまう可能性があること。洗剤の取り扱い説明を確認し、指定の時間を守って使用しましょう。
日頃のお手入れに「拭き取りタイプ」

日頃のちょっとしたお手入れに活用したいのが、拭き取りタイプのスニーカー洗剤です。洗剤をつけたスポンジやタオルでスニーカーを優しくこすって、汚れを拭き取ります。拭き取りタイプは、出かける前でもサッと使える手軽さが魅力です。中には、水洗いできないスニーカーに使える洗剤もあります。
しかし、すべての製品が水洗いできない素材に使えるというわけではありません。また、洗剤で汚れを拭き取ったあとは、マイクロファイバークロスで拭き取るタイプ、すすぎ(固く絞ったタオルで拭き取る)不要のタイプなど、製品によって使い方もさまざまですので、使用方法は必ず確認しましょう。
【素材別】スニーカーの洗い方
ここからは、スニーカーのお手入れの方法を素材別にご紹介いたします。
キャンパス生地
キャンパスのスニーカーは、水洗いできるものがほとんどです。お手入れに必要な道具は、ブラシ・スニーカー洗剤・バケツの3つ。洗い方の手順は、以下のとおりです。
1.靴ひもと中敷きを取り外し、スニーカーについているほこりを取り除きます。
2.バケツに水を入れ、スニーカーを15分ほど水につけておきます。
3.ブラシにスニーカー洗剤をつけ、スニーカーを優しくこすって汚れを落としていきます。
4.ぬるま湯ですすぎます。
5.水気を切り、日陰で自然乾燥させます。
ポイントは、しっかりすすぐこと。すすぎが不十分だと、生地が黄ばんでしまうことがあります。
メッシュ素材
メッシュのスニーカーは、軽量で通気性が良いのが特徴です。こちらも水洗いできるものがほとんどなので、基本的には先ほど紹介したキャンパスのスニーカーと同じ手順で洗っていただいて大丈夫でしょう。
注意しなければならないのは、干し方です。メッシュは水分を含むと型崩れしやすくなります。スニーカーの中にタオルや新聞紙を詰めて干すことで、仕上がりがきれいになりますよ。
レザー
最近は洗えるレザー(本革・合成皮皮)も見かけるようになりました。しかし、レザーは基本的には、水に浸して洗える素材ではありません。洗濯表示や取扱説明書に特別な記載がない場合は、水洗いは避けたほうが良いでしょう。レザーのスニーカーのお手入れに必要な道具は、スポンジ・スニーカー洗剤・タオルです。洗い方の手順を見てみましょう。
1.スニーカー洗剤を水に溶かし、スポンジに含ませて泡立てます。
2.泡で優しくこすり、スニーカーの汚れを落としていきます。
3.乾いたタオルで泡と汚れをふき取ります。
4.固く絞ったタオルで水拭きをします。
先ほどもお伝えしたように、拭き取りタイプのスニーカー洗剤は、マイクロファイバークロスで拭き取るタイプやすすぎ不要タイプなどさまざまな製品がありますので、必ず使用方法を確認してください。
スエード生地
スエードとは、革の裏側を使った生地のことです。スエードも、基本的には水にひたして洗うことはできません。お手入れに必要な道具は、ブラシ・タオル・シャンプー・スポンジの4つ。洗い方の手順は、以下のとおりです。
1.ブラッシングをして、スニーカーについているほこりを取り除きます。
2.濡らしたタオルでスニーカー全体を湿らせます。
3.スポンジにシャンプーをつけて泡立てます。
4.泡で優しくこすり、スニーカーの汚れを落としていきます。
5.水に濡らしたスポンジで、スニーカーについた泡を取り除きます。
6.風通しの良い日陰で自然乾燥させます。
手順1.のブラッシングは、毛並みに逆らって行うのがポイント。また、乾燥させるときにスニーカーの中に新聞紙を詰めておくと、乾きが早くなり、型崩れ防止にもなります。
使ってみて!水洗い不要の泡クリーナー『WASHLYスニーカー&上履き用』


きれいなスニーカーを保つには、日頃のお手入れが大切。「帰宅したら拭き取りタイプのスニーカー洗剤でお手入れする」を、習慣にしてみてはいかがでしょうか。先端のゴムの部分や靴底がきれいに保たれているだけでも、かなり印象は変わってきますよ。
「手間をかけずにスニーカーをピカピカにしたい!」そんな方におすすめしたいのが、ウッディラボの『WASHLYスニーカー&上履き用』。スプレーとして使える拭き取りタイプのスニーカー用洗剤です。使い方も簡単で、スニーカーの汚れが気になる部分に直接スプレーし、5~10秒後に固く絞った布でサッと拭き取るだけ。バケツや水を使わず、簡単に汚れを落とすことができます。消臭効果がプラスされているから、臭いが気になる方にもおすすめです。ただし、お使いいただけるのは、キャンパス、布地、合成皮革、ゴム部分などの汚れです。
実際に使ってみてどうなの?「お客様の声」をご紹介

では、実際に『WASHLYスニーカー&上履き用』をご使用いただいているお客様の声をご紹介しましょう。
<『WASHLYスニーカー&上履き用』お客様の声>
- 白のスニーカーも、これさえあればシュって 消臭もできる優れもの(40代 女性)
- 洗わずにキレイになるので面倒がなく、乾燥時間も短縮(20代 男性)
- 普段は他の洗剤を使うのですがスニーカー用ならもっと綺麗に落ちると思い購入。残念ながら普通かなぁ(50代 男性)
- こすり方をしっかりしないとキレイにとれないのと力を入れすぎるとスニーカーを痛めてしまいます。そこを考えて使用すると大変良い商品です(30代 男性)
- スプレーして布で拭くだけで汚れが取れるのでお手入れに欠かせなくなりました(30代 男性)
おしゃれは足元から!正しいお手入れで、きれいなスニーカーを保とう
スニーカーは、正しい方法でお手入れをしなければ、生地が傷んでしまったり、逆にシミができてしまったりします。スニーカーの素材に適した洗剤を選び、適切な方法で洗いましょう。素敵なお洋服を着てバッチリおしゃれをしても、足元で印象は大きく変わってしまうものです。いつもきれいなスニーカーで、気持ちよくお出かけしましょう!





コメント ( 0 )
トラックバックは利用できません。
この記事へのコメントはありません。