古い家の匂いを消す方法は?原因別の対処法ですっきり心地よい空間に

古い家の匂いというと、どんなイメージがありますか? 田舎のおばあちゃんちの懐かしい匂い…、いろんな匂いが入り混じって不快…など、人によって印象が異なります。その臭いが居心地が良いものなら問題ありませんが、なかには、カビ臭さやホコリ臭などが気になって、どうにかしたいと思う人もいるのではないでしょうか。今回は、気になる臭いをサッパリさせたい!という方に向けて、古い家の匂いの原因とともに、匂いのタイプごとに、古い家の匂いを消す方法について紹介します。

「古い家の匂い」にもととなるのは、どんな匂い?

人によってそれぞれ持っているイメージが異なる古い家の匂い。実は、ひとつの匂いではなく、さまざまな匂いがブレンドされて、「古い家」を感じさせる匂いになっています。どんな匂いが合わさっているか、気になる「匂いの元」をチェックしていきましょう。

台所由来のもの(油、煮物、魚、ぬか漬けなど)

揚げ物、煮物、焼き魚、ぬか漬け、乾物など、調理や保存の時に生じる、台所由来の匂いが染みついていることがあります。調理を行う台所だけでなく、ダイニングで行う鍋や鉄板焼きなども匂いの原因に。生活に密着した匂いであり、カーテンやソファー、カーペットなどの布に染みこみやすく、年数を経ると壁や天井にも蓄積します。さらに油分は劣化すると不快な臭いを発するようになります。

線香の匂い

古い家には、お仏壇を設置しているところも少なくありません。法事の時に限らず、日常的にお線香を焚く機会があり、その頻度も少なくありません。煙と共に香りが広がり、畳やふすまに線香の香りや燃焼する時の匂いが染みついてしまうことがあります。

カビの臭い

普段から、換気ができておらず、室内がジメジメしているとカビが発生しがちです。時々、窓を開けて換気をしていたという場合でも、家具と壁の間や壁や天井の内部など、風通しが悪い場所にカビが発生し、臭いを発している可能性があります。

まずは、カビの発生源を見つけることが大切です。家具と壁の間で発生したものであれば、模様替えと壁紙の張替えで解決可能です。壁や天井の内側の場合、内部結露や雨漏りなど、カビ発生の原因があるかもしれません。原因を残したまま表面のカビを取り除いても、後日またカビが生えることになるため注意が必要です。雨漏りによるものか、内部結露によるものか、排水管からの漏水か、水分の出所を調査し、根本から解決していくとよいでしょう。詳しい解決方法は、後程紹介します。

樟脳や化粧品、湿布、タバコなどの生活臭

昔から、衣類の防虫剤としてよく使われてきた樟脳(しょうのう)は、独特の匂いがあります。長年、収納時に使用されていた場合、樟脳の匂いが染みついていることがあります。そのほか、室内でタバコを吸っていれば、タバコの匂いが残っていることもあるでしょう。また、昔から長年同じ化粧品を愛用している、日常的に使っている湿布があるなど、古い家の住人が、身の回りで使用してきたアイテムの匂いが、家に残っていることもあります。

家人の体臭

古い家の家主の体臭が、残っていることもあります。枯草のような臭いが特徴の加齢臭は、40代頃から発生するとされています。皮脂から発生する臭い成分・ノネナールは脂溶性のため水に溶けにくく、シャワーや入浴だけでは落とすのが難しいといわれています。そうした加齢臭は、ふとんや枕、下着類などの布製品に匂いが定着しやすく、寝室だった部屋や押し入れなどに匂いが残りやすくなります。また、その家の中で在宅介護をされていた場合には、介護中に発生した匂いが残っていることもあるでしょう。

動物由来の臭い

家の中にいたペットの体臭や、フン・尿の臭いが残ることがあります。他にも、屋根裏に住み着いた鳥類、ネズミ、ハクビシンなどによる糞尿の匂いというケースも。空き家として放置されていた場合、鳥が入り込んだり、一時的に野生の動物が住み家としていたりするケースもあり、動物がつけていた泥や土の匂いが混じることもあります。

【匂いの原因別】古い家の匂いを消す方法

古い家の匂いが気になるとき、基本的にはさまざまな匂いが入り混じっていると考えた方が良いでしょう。何か一つだけを対策しても、解消しにくいものです。とはいえ、一気にすべてを対処するのも大変です。そのなかでも、特に気になるところから解決していきましょう。

カビ臭が強い

カビ臭が気になる場合、換気や清掃不足によるものか、家の内部にカビが発生しているのかによって対処法が異なるため見極めが大切です。カビ臭と言われているものは、カビ自体から発生される臭いではなく、カビが作り出す物質や、カビがエサにする物質がカビの作用によって変化して、発生する臭いがほとんど。換気や清掃を行ってもカビ臭が消えない場合、壁紙の裏や壁の内部にカビが発生している可能性があります。カビが発生している可能性を考えて、家全体を見直し、カビ退治を行いましょう。

苦手な生活臭が強い

タバコや樟脳、湿布、台所由来の匂いなど、住人の生活臭が残っていることが気になる場合、まずは布製品の取り換えや洗濯から始めてみましょう。体臭やタバコの臭い、油汚れの臭いなどは布製品に染みつきやすくなります。可能であれば、カーテンやカーペット、壁紙などを取り換えていくとよいでしょう。難しい場合は、布製品を洗濯するか、クリーニングに出した後、家中すみずみまで掃除し、空気を入れ替えましょう。そのうえで、消臭アイテムを使いながら、ニオイ対策をするのがおすすめです。それでもなかなか解消されない場合には、清掃のプロにお願いしてみてはいかがでしょうか。

原因が分からないけど、苦手な匂いをどうにかしたい

カビ対策も、生活臭対策もしているけど、なんとなく匂いが気になる、落ち着かない……ということもあるかもしれません。匂いには個人によって好みがあるため、染みついた匂いを追い出して自分たちが落ち着く環境にしたいと思うこともあるでしょう。慣れ親しんでいる、自分が心地よいと感じる匂いを大切にするために、簡単にできることからやってみましょう。

  • 家全体の空気を入れ替える
  • 隅々まで掃除をする
  • 臭いを吸着しやすいカーテン、カーペット等の面積の広い布物を交換
  • 古い布団や座布団が残っていたら引き取ってもらう
  • 可能であれば壁紙を張り替える
  • 臭いがこもりやすい場所に消臭剤を置く
  • 臭い対策アイテムを設置する

カビの発生をおさえて、自然の力で消臭してくれるウッディラボの防カビアイテム、消臭アイテムもおすすめです。天然由来の香り成分を使ったウッディラボの防カビ・消臭アイテムなら、場所をとらず、置くだけ簡単。古い家のニオイ対策にも活用ください。

住まいの防カビ当番

除菌ライフ/リラックスハーブの香り

シンク下の衛生当番

古い家の匂いを消す方法を試しながら、家族が落ち着く環境を整えていきましょう

なかなか手入れが行き届かない実家や、ご縁があってこれから暮らすことになった古民家など、築年数が経過した家のお手入れは、何かと大変かもしれません。匂いが気になったときには、最初に原因を明らかにしておきましょう。壁紙の裏や壁中のカビが原因の場合、暮らし始めてからの改装は難しいため、特に早めにチェックを。自分や家族が落ち着ける空間にするのは、とても大切なことです。空気を入れ替える、隅々まで清掃する、便利なアイテムを取り入れながら、場合によってはプロの手も借りて、心地よい場所にしたいですね。

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