【2020年 年末大掃除のコツ】普段できないところから! コツコツお掃除&除菌で大掃除を軽やかに〜子供部屋編〜

キッチンやリビングなどに比べて後回しになりがちなのが、子供部屋の大掃除です。普段のお掃除はしていても、なかなか手が回らないところがありますよね。今年こそ、子供部屋をきれいにお掃除&除菌して、子どもたちが快適に過ごせる部屋を作りましょう。2020年保存版、大掃除のコツとして子供部屋編をお届けします。

早めにコツコツ終わらせよう! 子供部屋のお掃除ポイント3つ

子供部屋は、普段から掃除機をかけたり、布団を干したり、換気をしたりしているはず。でも、「照明器具」「エアコン」「カーテン」のお掃除はいかがでしょうか。気になりつつも、「時間があるときに」「大掃除のときに」なんて思って後回しになっているかも。今年は、冬休みになる前に、コツコツお掃除で攻めてみませんか。いっぺんに済ませようとしないで、今日はここだけ!とひとつに集中すれば、意外とスムーズに終わってしまうものですよ。

手始めに「照明器具」を掃除して、気分アップ!

照明器具を1年間お掃除しないと、明るさが20%ほど低下 してしまうといわれています。明るく快適な部屋のためには、照明部分のお掃除は欠かせません。数ある照明器具の中でも、子供部屋に設置されることが多いシーリングライトのお掃除方法を紹介します。用意するものは、水1リットルに、クエン酸と重曹をそれぞれ4分の1カップずつ混ぜて作る中和液洗剤です。

<シーリングライトのお掃除手順>

  1. 照明カバーを外す。
  2. 隙間から入り込んだホコリや虫を取り除き、中和液洗剤につけた布でカバー全体を拭きとる
  3. 蛍光灯部分を、乾いた布でふき取る
  4. カバーを元に戻したら完了

中和液洗剤は環境にも人にもやさしい優れもので、二度拭きの必要がないのもうれしいところです。蛍光灯は、水気を避ける必要があるため、中和液洗剤を使わずに乾いた布で拭きましょう。

カビ対策が鍵を握る「エアコン」

エアコンは、カビが生えやすい3つの条件「温度28℃前後」「湿度80%」「ホコリや汚れが栄養になる」がそろう危険地帯。カビは不快な臭いがするだけでなく、アレルギーや肺炎を引き起こす原因にもなってしまいます。エアコン掃除のポイントは、カビ退治&予防まで取り組むこと。

とはいえ、子供部屋には、強力な洗剤や防カビ剤を避けたいと考えるママさんもいることでしょう。できるだけナチュラル方法で、お掃除とカビ対策を行いましょう。

<エアコン掃除の手順>

  1. 最初にフィルターを外して掃除機などでホコリを吸い取る。
    ※ホコリはカビの好物ですから、念入りに! 
  2. フィルターにべたつきがある場合は、水でぬらしてから重曹スプレーを吹きかけ、歯ブラシなどを使って汚れを落とす。
  3. きれいになったら水ですすぎ、しっかり乾かす。
  4. 乾かしている間に、内部の掃除を。不用な布や適当な大きさに切ったスポンジなどを割り箸に巻き付け、使い捨てブラシを作る。
  5. エタノールを吹き付け、エアコンの吹き出し口に差し込み、ルーバーの角度を変えながら奥まで磨く
  6. 乾いたフィルターを元に戻し、カバーを閉めたら完了。

汚れをきれいに拭き取った後は、カビの予防対策をお忘れなく。ウッディラボの「エアコン用アロマDE防カビ」なら、エアコンの吸気口に張り付けるだけ。天然由来の香りでカビの発生を抑えてくれます。

カビは、種類によっては健康を害する危険性をはらむもの。もし、手に負えないほどのカビが発生していた場合は、プロに任せましょう。

子供部屋にあるエアコンのカビ、大丈夫?健康への影響が出る前にやっておきたいこと

お天気のいい日を見計らって「カーテン」を洗う

毎日使っているカーテンは、思いのほか汚れています。外からのホコリや汚れのほか、カビやダニなどが吸着し、アレルギーの原因に。汚れたカーテンは見た目にも悪いので、定期的にきれいにしておきたいですね。

カーテンを洗う前に、まず、水洗いできるかどうかを確かめましょう。洗濯OKの素材であれば、「過炭酸ナトリウム」を使った洗濯を試してみて。洗剤の役割を果たす過炭酸ナトリウムは、漂白作用や除菌効果があり、そのうえ環境にも優しいのが魅力です。1時間ほどつけ置きして、洗濯機ですすぎと脱水を。その間に、カーテンレールや壁のお掃除を済ませましょう。

実は、「過炭酸ナトリウム」は、カビ予防にも効果的です。ただし、アルカリ度が高いため、肌が敏感な人やヌルっとした感触を好まない人はゴム手袋をするといいでしょう。

子どもと一緒に大掃除をしよう

子供部屋には子どもが大切にしているおもちゃや本が並んでいます。うっかり傷つけたり、壊してしまう前に、今年子供と一緒に大掃除してみるのはいかがでしょうか。お手伝いデビューさせる、お掃除習慣を身につけさせる……なんて大げさなことではなく、いつもとはちょっと異なるコミュニケーションの時間として、お掃除の時間を活用してみましょう。

子どもの考えを尊重しながら断捨離を子供部屋は、いわば子どもの城。幼くても子どもには子どもの意思があるので、親が勝手に掃除してしまうことに不満を感じることもあるでしょう。おもちゃや文具といった小物など、子どもの判断で「いるモノ」「いらないモノ」を決めてもらい一緒に整理しましょう。親から見ると「いらないモノ」でも、子供が「いるモノ」と判断したならば、きちんと尊重しながら保管方法や収納法を考えてみてくださいね。

収納を考えるにあたり、大切なのは子どもの目線に立ってみること。子供の手に届く高さの収納になっているか、取り出しやすい作りになっているかなど、子どもが快適に使える収納を考える必要があります。うちの子は片付けができないという悩みを抱えているとしたら、原因は微妙な高さの棚にあるかもしれません。片付けたくても、手が届かなかったことも考えられます。デザイン性を重視したレイアウトよりも、子どもにとっての使いやすさをしっかりとチェックしたいところです。子どもとおしゃべりしながら、部屋の使い勝手を改めて考えるきっかけにできるといいですね。シンプルで整理整頓された部屋は、誰にとっても居心地の良い場所になります。使い勝手がよく掃除がしやすくなれば、子どもも自ら進んで片付けしたくなるのではないでしょうか。

お掃除隊の隊長さんは子どもにお任せ

子供は意外とお掃除好きです。また、子供はミッションがあると奮いたちます。ちょっとしたお手伝いでも、何かを任されると誇らしい気持ちになり、自ら積極的に動いてくれることでしょう。

そこで、今年の大掃除では、子供に「お掃除隊の隊長さん」を任せてみませんか。子供部屋の大掃除のリーダーとして活躍してもらいましょう。とはいえ、隊員である家族も気が抜けません。隊長を見守り、隊長が見落としそうな場所のホコリや汚れを見つけて報告するなど、大事な任務があります。そんな隊員の奮闘ぶりは、隊長にとっても良い経験になるはず。大掃除が終わる頃には、お掃除がもっと好きになっているかもしれません。子供専用の掃除用具があれば、より楽しく掃除ができそうですね。

仕上げはカビやダニの対策を

子どもと一緒に子供部屋をピカピカに磨きあげたら、最後のミッションは、カビ・ダニ対策です。大掃除の時期は、日に日に寒さが増し、結露の発生しやすくなります。多湿を好むカビやダニにとっては絶好のシーズンの到来です。多湿で繁殖するのはカビだけではありません。実はダニも湿気が大好き。窓に結露防止シートを貼ったり、除湿機を使ったりして、しっかりと結露対策をしましょう。ちょっとした工夫がカビ・ダニ予防につながります。

さらに、手軽に使えるのがウッディラボの「除菌LIFE」や「家中どこでも防カビシリカ」「ダニよけシリカ」です。天然由来の防カビ・防虫アイテムで、置くだけ簡単。心地よいアロマの香りも漂い、空間をリフレッシュしてくれます。クローゼットのほか、布団ダニ対策として、布団やマットレス、枕の下などにしのばせておきましょう。

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子どもと一緒に、大掃除を終わらせよう!

普段はついつい後回しにしがちな子供部屋は、計画的に大掃除するのがおすすめ。子どもに任せられない「照明器具」「エアコン」「カーテン」は早めに終わらせ、年末は親子で一緒に子供部屋の「断捨離」「収納の見直し」「お掃除」をしてみましょう。子どもの城である子供部屋の大掃除は、子どもの意思を尊重しながら進めることが大切です。一年の垢を落としてきれいになった子供部屋を、クリーンで快適な空間に保つために、ダニ・カビ対策で総仕上げしてくださいね。

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