お風呂の防カビの基本と対策、おすすめの防カビアイテムを紹介

お風呂は、家の中でもカビが発生しやすい場所です。カビは、放置するほど落としにくく、掃除の手間も増えてしまいます。また、見えない部分にもカビの胞子が広がってしまうため、できるだけカビを発生させない環境にすることが大切です。気持ちよくお風呂を使うためにも、日頃からしっかり防カビをしておきましょう。この記事では、お風呂の防カビの基本と、具体的な対策、おすすめの防カビアイテムを紹介します。

<この記事のポイント>
●お風呂のカビは「湿気」と「汚れ」が主な原因
●入浴後は冷水シャワーで汚れを洗い流す
●水分を拭き取り、換気を続ける
●定期的な掃除でカビの栄養源を減らす
●防カビ剤やエタノールを補助的に活用する

お風呂の防カビの基本|カビの主な原因は「湿気」と「汚れ」

カビは、温度・湿度・栄養源の3つの条件が揃うと増殖しやすくなります。この条件が揃いやすいのが、お風呂です。

・温度……最適な生育温度は25~28度
・湿気……湿度60%以上で繁殖しやすくなる
・栄養源……皮脂汚れ、垢、石けんカス、ほこりなどはカビの栄養になる

カビを予防するには、この条件ができるだけ揃わないようにすることが大切です。具体的には、温度と湿度を下げる工夫をし、こまめに掃除をして汚れを落とすことで、カビが繁殖しにくくなります。しかし、温度は季節によっては下げることが難しいため、湿気と汚れをためないこと、防カビの基本です

お風呂にカビが生えるのを防ぐ方法6選

ここでは、お風呂のカビを防ぐ具体的な方法を6つ紹介します。

浴室を使ったあとはシャワーで洗い流す

浴室を使ったあとは壁や床にシャワーをかけて、カビの栄養となる汚れを洗い流しましょう。夏場は特に、温水ではなく冷水を使うのがおすすめです。先ほどお伝えしたようにカビの最適な生育温度は25~28度程度なので、外気温が高いときは、冷水を使って浴室の温度を下げることで、カビが繁殖しにくくなります。

カビは高温にも弱いため、50度以上の熱湯をかけるのも有効ですが、火傷のリスクや、壁や床の素材が傷む可能性もあります。熱湯をかけると浴室の温度や湿度も上がってしまうため、ふだんのお掃除には冷水を使用する方法が取り入れやすいでしょう。

浴室の水分を減らす

冷水シャワーで汚れを洗い流しても、水分が残ったままの状態だとカビが生えやすくなります。シャワーをかけたあとは、できるだけ水分を取り除きましょう。壁や床など平らな場所はスクイージー(水切りワイパー)、蛇口まわりやゴムパッキンなどは吸水クロスを使うと便利です。

また、浴槽に張ったお湯は毎日抜くのが理想ですが、残り湯を洗濯や掃除に再利用している方も多いでしょう。しばらく残しておく場合は、浴槽にフタをしておくと湿度が上がりにくくなります。

「24時間換気」で湿気を減らす

浴室を乾燥させるために、入浴中以外は換気扇を回しっぱなしにしておくことをおすすめします。24時間回し続けても、電気代にそこまで大きな影響はありません。浴室の広さや運転モード、換気扇の種類にもよりますが、一般的な浴室換気扇であれば、24時間運転でも、電気代は月数百円程度だとされています。常に回しておくことで、カビだけでなくイヤな臭いの発生も抑えられます。

浴室乾燥機能がついているなら、入浴後はこちらを活用するのもよいでしょう。換気扇よりも、素早く浴室を乾かすことができます。

掃除をする

入浴後、毎回シャワーで浴室の汚れを洗い流していたとしても、汚れは徐々にたまっていくものです。カビの発生を防ぐためには、定期的に掃除をして清潔な状態を保つことが大切です。掃除は毎日行うのが理想ですが、忙しいときは難しいこともあるかもしれません。また、場所によって汚れ方も違うため、場所ごとに頻度を決めておくとよいでしょう。壁や床、浴槽などは週に1~2回、掃除に手間がかかる場所(天井、換気扇など)は月に1~2回が目安です。

ただし、排水口のゴミだけは毎日取り除くようにしてください。排水口は、浴室の中でも汚れやすい場所です。また、排水口にゴミがたまると水の流れも悪くなり、浴室全体の湿度を上げることにもつながるため、常にきれいな状態にしておきましょう。

なお、天井、換気扇、浴槽エプロンの掃除方法や頻度は以下の記事をご覧ください。

お風呂用の防カビ剤を活用する

市販の防カビ剤を使うと、簡単にカビが生えにくい環境にできます。

防カビ剤は、その名のとおり「カビの発生を防ぐ(抑える)」ものです。すでに生えているカビを取り除けるものではありません。掃除をして、カビのもとを取り除いたうえで使用しましょう

お風呂用の防カビ剤には、大きく分けて「燻煙タイプ」と「置く(または貼る)タイプ」の2種類があります。それぞれの特徴を簡単に紹介します。

燻煙タイプ

燻煙タイプは、煙により防カビ成分を浴室全体に行き渡らせる防カビ剤です。一回の使用で、効果は約1~2ヶ月続きます。

燻煙タイプの防カビ剤は、浴室の窓を閉めて、換気扇を止めた状態で使用します。燻煙時間は製品によって異なりますが30~90分程度で、使用中は浴室に入れません。使用後は、30分以上換気を行います。浴室が濡れたまま、小物を置いたままでも使える製品もあり、掃除後にサッと使えて便利です。

置く(または貼る)タイプ

浴室に置くだけ、または壁や天井に貼るだけで、浴室全体に防カビ成分が広がるタイプもあります。簡単に防カビをしたい方は、このタイプの防カビ剤がおすすめです。好みの香りが付いたものを選べば、浴室がよりリラックスできる空間になります。

消毒用エタノールで除菌する

除菌効果のある消毒用エタノールを使うと、カビの繁殖を抑えられるとされています。使い方は、消毒用エタノールをスプレーボトルに入れてカビが気になるところにスプレーする、または布に染み込ませて拭くだけ。天井や壁の高いところを拭くときは、フロアワイパーを使うと便利です。掃除の仕上げとしてこのひと手間を加えるだけで、カビが生えにくくなります。

消毒用エタノールではなく、無水エタノールでも構いません。ただ、無水エタノールは揮発性が高く、そのままでは十分な防カビ効果が得られないため、水で薄めてから使用しましょう。割合の目安は、「無水エタノール:水=8:2」です。

お風呂の防カビ|場所別のポイント

カビは、お風呂のさまざまな場所で繁殖します。場所別に意識したい防カビのポイントを、以下にまとめます。

・天井……天井の四隅は湿気が残りやすい場です。定期的に入念に掃除をしましょう。
・換気扇……汚れやすい場所なので、掃除のあと使い捨てフィルターを付けておくと清潔な状態を保ちやすくなります。
・壁・ドア……特にカビが生えやすいのがパッキンです。定期的に掃除をし、浴室を使用したあとはできるだけ水分を取り除くことを心がけましょう。
・フタ……使わないときは立てかけて乾燥させます。浮かせる収納にすると乾きやすいのでおすすめです。
・浴槽エプロン……カバーを取り外してから燻煙タイプの防カビ剤を使用すると、内部まで成分を行き渡らせることができます。

天然由来の香りの力で簡単防カビ!ウッディラボのおすすめアイテム

ウッディラボでも、お風呂の防カビに役立つアイテムを取り扱っています。毎日のお掃除の負担を少しでも減らしたい方や、手軽に防カビをしたいという方におすすめです。

おふろの防カビアロマPREMIUM
天然由来の香りの力を利用した防カビアイテムです。壁や天井に貼るだけで、防カビと除菌効果が約120日間続きます。

バイオサイクル/浴室・洗面台パイプ用 濃密泡タイプ
天然のバイオ菌の力を活用した、濃密泡のエシカル洗剤です。「パイプ用」という名称ですが、排水パイプ以外の場所の掃除にも使用できます。いつもどおりに掃除するだけで、流れた泡がパイプの中までキレイにしてくれます。

お風呂のカビを防ぐには「湿気」と「汚れ」を減らすことが大切

お風呂は、温度・湿度が高くなりやすく、カビの栄養も豊富にある場所です。防カビをしておかなければ、どんどんカビが繁殖してしまう恐れがあります。

カビの繁殖は、定期的な掃除と普段のちょっとした心がけで予防できます。あわせて、防カビアイテムも使用すると効果的です。温度・湿度の高い季節になると、お風呂にもカビが生えやすくなります。カビが気になる季節を迎える前に、できるところから対策を始めましょう。

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