使用済みおむつを入れるゴミ箱の消臭対策は?赤ちゃん・介護・ペットにも使える方法

近年は暑い時期が長くなり、いやな臭いが広がりやすい季節が続きやすくなっています。とくに、使用済みのおむつを入れるゴミ箱の臭いは、湿気とともにこもった臭いが広がり、不快な気持ちになってしまうかもしれません。赤ちゃんのおむつ替えが増える時期や、介護用おむつを使っているご家庭では、「ゴミの日まで臭いが気になる」「フタを開けるたびに臭ってしまう」と悩む方も多いのではないでしょうか。今回は、使用済みおむつを入れるゴミ箱の臭い対策と、外出先でも役立つ消臭の工夫をご紹介します。

<この記事のポイント>
●おむつ用ゴミ箱の臭いは、尿や便の成分が分解されることで発生する
●固形便はトイレに流し、おむつはしっかり密閉して捨てる
●フタ付きの密閉性が高いゴミ箱を選び、こまめに処分する
●クエン酸や重曹、新聞紙など身近なアイテムも消臭対策に役立つ
●消臭・除湿アイテムを活用すると、臭い対策が手軽に

使用済みのおむつのゴミ箱の臭い、その原因は?

使用済みのおむつを捨てるゴミ箱が臭いが強くなるのには、いくつかの理由があります。特に夏場は、気温や湿度の影響で臭いが広がりやすくなるので早めに対策が必要です。まずは、臭いの原因について確認しておきましょう。

おしっこや便に含まれる成分が臭いの元

使用済みのおむつに付着している尿は、時間がたつとアンモニアのツンとした臭いが強くなります。また、気温が高い環境では、尿や便に含まれる成分が分解されやすくなり、嫌な臭いが強くなります。さらに、ゴミ箱の中に入れている間にも雑菌が増え、さらに臭いが強くなってしまいます。

密閉不足やゴミのため込み

使用済みおむつを長時間放置すると、臭いが強くなってしまいます。たくさんの使用済みおむつが入ったままのゴミ箱を放置すれば、その分、臭いも濃くなります。フタのないゴミ箱を使っていれば、部屋全体に臭いが広がることもあるでしょう。使用済みおむつ特有の臭いは不快なだけでなく、カーペットやカーテンに臭いが染み込んでしまうことも。臭いに慣れてしまうと自分では気づきにくく、自分の服に臭いがついてしまう、来客が不快に感じるなど、周囲に影響を与えてしまうかもしれません。こまめな清掃を心がけ、臭いを軽減できるように消臭にも取り組みましょう。

暑い季節でもおむつ用ゴミ箱の臭いを抑える方法~自宅でできる消臭対策~

夏場は、朝に捨てたおむつでも夕方には臭いが気になることがあります。毎日使うものだからこそ、無理なく続けられる消臭対策を取り入れておきたいですね。おむつのゴミ箱の臭い対策は、臭いの元を抑え込み、広がらないようにブロックすること。また、介護用のおむつは赤ちゃんのおむつに比べて、排せつ物の量も多く臭いも強くなりがちです。部屋全体に臭いが広がらないように、ゴミ箱の消臭を徹底しましょう。自宅ですぐできる対策を紹介します。

固形便は必ずトイレに流す

便がついたままおむつをゴミ箱に捨てると、臭いの発生源がゴミ箱の中に残ってしまいます。固形の便は必ずトイレに流し、しっかりおむつを丸めた状態でごみ箱に入れましょう。液状の場合、トイレに流すことができないため、臭いが広がらないように小さなビニール袋に入れてゴミ箱に入れてください。少し手間がかかりますが、臭い対策として大きく役立ちます。

密閉性の高いゴミ箱を選ぶ

使用済みのおむつは空気に触れる時間が長くなるほど臭いが広がります。捨てるときはしっかり丸めてできるだけ小さくし、テープで止めておくのが基本。臭い対策を考えるなら、ゴミ箱はフタ付きで密閉性が高いものを選びましょう。最近では、消臭機能付きのゴミ箱も販売されています。費用はかかるものの、臭いをしっかり抑えたい方におすすめです。

こまめなゴミ捨てと、ごみ箱の洗浄

先にもお伝えしたとおり、使用済みおむつを長期間放置すると、臭いが積み重なって、より不快な環境になってしまいます。使用済みおむつは、可燃ごみとしてこまめに処分しましょう。また、ゴミ箱は定期的に洗って、清潔に保つことが大切です。

身近な消臭グッズを使う

家庭にある身近なものを使って臭い対策しておきましょう。

  • クエン酸や重曹を使う
    自然派の洗剤としても使用されるクエン酸や重曹は、消臭にも役立ちます。尿(アルカリ性)のツンとした臭いが気になるときはクエン酸を、便(酸性)の臭いが気になるときは重曹を使います。それぞれの粉末を使用済みのおむつの上から、直接重曹を振りかけるか、水に溶いたクエン酸スプレーや重曹スプレーを作って、臭いが気になるときに吹きかけてみてください。
  • 新聞紙に包む
    新聞紙は臭いを吸収する効果が期待できます。使用済みおむつを新聞紙で包むか、ごみ箱の底に敷く、袋状にしてゴミ箱の内側にセットします。

コーヒーかすやお茶がらを入れる
コーヒーかすやお茶がらも、臭いを吸着する働きがあるとされています。ゴミ箱にいれると、脱臭や消臭に。ただし、濡れた状態でいれてしまうとゴミ箱内に湿気が増え、カビや雑菌の温床となりかねません。しっかり乾燥させたうえで使ってくださいね。

部屋全体の消臭も忘れずに

ゴミ箱の臭い対策はもちろん、周囲の消臭対策やこまめな換気も忘れずに。カーテンやラグなどの布製品がゴミ箱の近くにあると、臭い移りをしてしまうことがあります。また、室内に嫌な臭いがこもっていると、エアコンにも吸い込まれてしまい、冷房の風が臭う……なんてこともあります。特に夏場は冷房を使うため、換気のタイミングが少なくなりがちです。部屋全体の臭い対策で、快適な空間をつくってあげましょう。

犬や猫のおむつはどうする?ペット用おむつの臭い対策

ペット用のおむつは、シニア期の介護や体調管理、マーキング対策などさまざまな場面で使われています。ペット用のおむつも人のおむつと同じように気温や湿気の影響で臭いが強くなります。独特の臭いを感じやすくなるため、しっかり対策しておきましょう。

使用後は早めに交換して清潔を保つ

ペットに長時間、おむつを着用させていると、臭いだけでなくムレや皮膚トラブルの原因になります。ペットシーツと同様に、できるだけこまめに交換し、使用後は袋に入れて口をしっかり閉じてゴミ箱へ。また、ペットが過ごすスペースを清潔に保つことも、臭い対策にもつながります。

多頭飼いの場合は、掃除の回数を増やして

飼っているペットの数によって、掃除の回数が変わります。多頭飼いの家であればその分、処理が必要なおむつやペットシーツが多くなるため、よりこまめにゴミ箱をお手入れしましょう。ただし、大きすぎるゴミ箱を選ぶと、ごみ捨ての頻度が下がりやすく、臭いが強くなってしまいます。ゴミ箱の下に消臭アイテムを入れておく、使用済みおむつを入れるたびに消臭スプレーをかけるなど、こまめに対策することが大切です。

外出先でも使える「使用済みおむつのゴミ袋」消臭方法

外出先では、すぐにゴミ箱が見つからず、バッグや車の中に使用済みおむつを入れて持ち歩くこともあります。そんなときのために、臭いを広げにくい方法を知っておくと安心です。外出の際に取り入れやすい対策や気を付けたいマナーについてご紹介します。

消臭効果の高い密閉できる袋を持っていく

外出先ですぐにおむつを捨てられない時に便利なのが、消臭機能付きの袋です。使用済みのおむつを入れて口をしっかり閉じると臭い漏れを抑えやすくなります。また、食パンなどの包装に使われるポリプロピレン(PP)の袋は、外に臭いが漏れにくいものがあります。パンの袋を持ち歩くのもおすすめです。

消臭スプレーを使用する

袋の口を閉じる前に、消臭スプレーをひとふきしておくのもおすすめです。ただし、市販の消臭スプレーは臭いの種類によって効果が異なるため、臭いが消えにくいことがあります。先に紹介したクエン酸スプレーや重曹スプレーを持ち歩き、状況に合わせて使い分けるのもよいでしょう。

<使用済みおむつの捨て方とマナー>

大型ショッピングモールや駅に併設された施設などでは、おむつを処分できる設備が整っているところが増えています。しかし、施設によって、そのまま捨てられる場合もあれば、袋に入れる必要がある場合など、ルールもさまざま。案内に従って処分するようにしましょう。専用のゴミ箱がない場合は、そのまま置いて帰らず、自宅へ持ち帰るようにしましょう。

ゴミ箱のまわりに、ウッディラボの消臭、除菌対策アイテムを!

使用済みのおむつを入れるゴミ箱は、内部に湿気がこもりやすくなっています。湿気が残っていると、臭いが強くなるだけでなく、雑菌やカビの原因に。こまめに換気するとともに、消臭に加えて、除湿や除菌、カビ対策もしておきましょう。

そこでおすすめしたいのが、ウッディラボの消臭・除菌アイテム。ゴミ箱の臭い対策には「シンク下の衛生当番」を活用してみて。アロマの香りで、湿気がこもりやすい場所をリフレッシュ。ゴミ箱の底に入れておくだけで、消臭と除湿対策に役立ちます。

手軽にできる方法で、臭いのストレスを減らしていきましょう。

使用済みのおむつのゴミ箱の、夏こそ臭い対策を万全に

使用済みのおむつの臭いは、暑い季節になるほど気になりやすいものです。ですが、おむつのゴミ箱の消臭ばかりに手間をかけていると疲れてしまいます。完璧に消臭しようとがんばりすぎるよりも、毎日のちょっとした工夫で臭いを減らしてあげましょう。

便をトイレに流す、袋の口はしっかり閉じる、ゴミ箱を清潔に保つなど、日々のひと手間で臭い軽減に。さらに、消臭、除湿アイテムを上手に活用すれば、より手軽に臭い対策になります。「シンク下の衛生当番」を活用して、手軽におむつの臭い対策をしてみてくださいね。

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