【ウッディラボのキッチンセット】我が家流キッチンの虫よけ&カビ対策【ライターレビュー】

こんにちは。北海道在住のライターAIです。実家住まいで、仕事の忙しさを言い訳に、家事全般は母任せ……という情けないありさま。そんな家事力イマイチな私が、今回、ベテラン主婦の母と一緒にキッチンの虫よけ&虫カビ対策をしてみました! 使用したのは、ウッディラボの「キッチンセット」。使い方や使い心地をレポートします。

ウッディラボの「キッチンセット」とは?

まずは、「キッチンセット」の全体像をご紹介します。ラインナップは、「シンク下の衛生当番」「食糧庫用ダニよけシリカ」「虫キライスプレー」の3種類です。

どれも、キッチンをカビやダニ、虫から守ってくれる心強いアイテム。しかも自然派素材です! これは、ポイントが高い。というのも、わが家は長年、犬や猫と暮らしていたこともあり、強い薬剤が含まれている製品には抵抗があるのです。これまで虫よけとしてハッカやラベンダーの精油を使っていたこともあり、「キッチンセット」には親しみやすさと安心感を覚えました。なので、スッと我が家の日常生活に溶け込んでいますよ。それでは、さっそくレポートしていきます!

清潔に保ちたいシンク下には「シンク下の衛生当番」

シンク下の虫よけ&カビ対策は、手間がかかって大変そうという漠然としたイメージがありました。「虫よけ用」「カビ対策用」それぞれのグッズが必要だし、それらの置き場所を確保するためにシンク下の整理整頓も必要か……と。なので、「シンク下の衛生当番」には、いい意味で裏切られた気分です。こちらを見てください!

「シンク下の衛生当番」は、こんなにコンパクトなんです! しかも、除湿から防カビ、防虫、脱臭まで一手に引き受けてくれるという頼もしさ。これひとつで、虫よけ&カビ対策ができてしまうんですよ。

使い方もいたってシンプルです。天然由来の香りを含んだシリカゲルを同包の専用ケースに入れて、シンク下のスペースに設置するだけ! 床置きでも、フックに掛けてもOK。母としばしベストポジションを探し求め——結果、こうなりました!

上の部分を軽く折ってみると、このとおり、ちょうどいい具合にラックに掛けられるんですよね。「壁面にフックを取り付けて『シンク下の衛生当番』の定位置をつくってもいいかもね」なんて、母と話しているうちに、作業は終了。設置場所さえ決まれば、1〜2分でシンク下のカビ&虫よけ対策ができてしまいます。

「シンク下の衛生当番」は、コンパクトさや使い方のシンプルさもさることながら、真骨頂は、その香りにあります。人には心地よく感じるシトラスのやさしい香りが、カビや虫を遠ざけてくれるのです。香りの立ち方は、扉を開けるとふわっと漂うくらい。我が家は特段においのトラブルはありませんが、さわやかな香りで空気がスッキリしたように感じます。もし、シンクのにおいトラブルに悩んでいたら、きっといい解決策になると思いますよ。

使用量の目安は約380L(2扉程度)に1個なので、我が家は2個のほうが効果的なのかもしれません。ただ、シンク下に収納しているのはフライパンやお鍋などの調理器具のみ。そして、プチ断捨離のおかげで、空間にゆとりもあります。なので、まずは1個で様子を見てみることに。

我が家は、北海道へ移住する前は神奈川県に住んでいました。両親のUターンを機に私もこちらへ。冬の雪以外はなかなか快適な北海道ライフです。そう感じる一端には、ゴキブリに遭遇しないことも大いにある気がします。昔は北海道にはいないともいわれていたゴキブリ。近年、生息は確認されているようですが、幸い我が家には出没していません。

そのかわり、ちょっと悩まされるようになったのがワラジムシ。暖かくなると出てくるんですね。ゴキブリのように健康被害をもたらすことはないようですが、気分のいいものではありません。シンク下の排水口から上がってくることもあるそうですから、「シンク下の衛生当番」に期待しているところです。

〜「シンク下の衛生当番」設置から2週間〜

設置する2、3日前にふらっと出てきたワラジムシですが、今のところは現れていません。期待どおりの展開になっています!

食品を守ってくれる「食糧庫用ダニよけシリカ」

続いては「食糧庫用ダニよけシリカ」です。大きさや使い方は、「シンク下の衛生当番」と同じく、コンパクトかつ、とても簡単にセッティングができちゃいます! 香りには違いがあって、こちらは「ハーブのほのかな香り」です。ただ、ハーブというよりも搾りたてのレモンのよう。すっきりとさわやかです。扉を開けるとほのかに漂うくらい。実は、この香りのことがちょっと気がかりでした。というのも、食品へのにおい移りが頭をよぎったからです。でもそれは、まったくの杞憂に終わりました。

それでは、さっそく我が家の設置場所をご紹介しますね。母の提案により次の3カ所を選びました。

ここはキッチンの引き出しの中。切り干し大根やひじき、小豆など主に乾物をしまっています。乾燥剤を入れて湿気対策はしていましたが、ダニ対策はしていなかったので、ここにひとつ。

そして、こちら。レンジ台下の両開き扉の中です。上段には海苔や鰹節、昆布などを、下段にはトマトケチャップやソース、醤油などの調味料をストックしています。ここでも、乾物類の近くには乾燥剤を置いて湿気対策はしていましたが、やはりダニ対策ができていなかった場所です。

最後はドリンク類が入っているキッチンストッカーの中です。ここは、ちょっと湿気が気になるところなので、使ってみました。

このように、食品ストックはざっくりとグループ分けをして数カ所に収納しています。我が家は築50年近くになる古い家。パントリーのように、食品ストックを一カ所にまとめられる収納スペースがないんですね。なので、小さなスペースにも置けるこのサイズ感がとてもいいです。専用ケース付きなので、置くのはもちろん、貼ったり、吊り下げたりと設置方法のアレンジが効くのもいいですね。

虫を殺さず、よせつけない「虫キライスプレー」

我が家は壁付けキッチンで、壁側には大きめの引き違い窓があります。心地よい風が入ってくるので、特に夏は大活躍。リビングの窓も開けて、風の通り道をつくります。涼しくていいのですが、ひとつ問題なのが、虫。どうしても網戸から小さな虫が入ってきてしまうんですね。こちらとしては、家宅侵入をやめていただきたいだけで、殺虫まではしたくない。なので、これまではハッカ油で対応していたのですが、香りが長くは続かない。「虫キライスプレー」はユーカリの香りで虫をよせつけないうえに、効果が60日ほど続くそう。これはすごい!

ということで、さっそく網戸にシュッ。森の中にいるような気分になる香りです。

続いては、夕食後の片付けの一コマ。まず、生ゴミを始末してきれいに洗った三角コーナーにシュッ。そして、キッチンのゴミ箱にもシュッ。さわやかに一日を終われます。

キッチンからはちょっと離れてしまいますが、こんな使い方もしてみたんですよ!

我が家には庭木が多いからか、けっこう虫がやってきます。なので、外でもシュッ。玄関まわりや濡れ縁付近を重点的にスプレーしてみました。

もうひとつ重宝しているのが、飼っているカメの食べ残しを処理するときです。鶏ささみが好物だけど、お肉のスジは嫌い。それをラップにしっかりと包んで、カメ専用ゴミ箱に捨てるのですが、においが出てしまうことも。夏だとたまに小さな虫が発生したり……。そこで、「虫キライスプレー」をひと吹きしてみました。すると、においがまったく気にならなくなりましたよ!

〜「虫キライスプレー」を吹きかけてから2週間〜

スプレーした場所では、虫を見かけなくなりました。じわじわと効果を実感している今日この頃。これからの時期はカメムシが飛来するので、「虫キライスプレー」でしっかりと予防しようと計画を練っているところです。

「キッチンセット」で簡単カビ&虫よけ対策を!

食品を扱うキッチンで使うものは、どんな成分でできているのかが、とりわけ気になります。「キッチンセット」の最大の魅力は、なんといっても、人と自然にやさしい素材でできているところ。これだったら使ってみたい!という気持ちになり、躊躇せず最初の一歩を踏み出せます。効果も予想以上に早く現れました。やさしい素材は、ともすると効果の程は期待外れになってしまうこともありますが、両立しているんですよね。

汎用性の高さも魅力です。例えば、「シンク下の衛生当番」は脱衣室やトイレで、「食糧庫用ダニよけシリカ」は車のトランクやコレクションボックスに、「虫キライスプレー」はガーデニングや家庭菜園のお供にいいよね!というふうに、キッチン以外のさまざまなシーンでも使ってみたくなります。

やさしい素材でできているうえに、幅広く使える「キッチンセット」は、特にペットや小さなお子さんのいるご家庭におすすめです。

キッチンの虫対策セット 購入リンク

AI

10,220 views

神奈川県出身、北海道在住のライター&コピーライター。雑誌・ミニコミ紙・パンフレット・ウェブサイトなどの取材・記事執筆に携わる。2015年から住宅会社のブラン...

プロフィール

関連記事一覧

  • コメント ( 0 )

  • トラックバックは利用できません。

  1. この記事へのコメントはありません。