ダニが発生しアレルギーの恐れも!粉ものの正しい保存方法とおすすめ対策

ダニよけのポイント

小麦粉やかたくり粉といった粉ものは、キッチンで常温保存しがちな食品です。しかし、粉ものは正しく保存しなければ、ダニが大量に発生してしまうことをご存じでしょうか。ホットケーキミックスやお好み焼き粉のような粉ものも、常温保存にはリスクがあります。場合によってはアレルギー症状を引き起こす恐れもあるため、十分に注意して保存しなければなりません。今回は、粉ものの正しい保存方法とともに、おすすめのダニ対策をご紹介します。

粉ものは、ダニが繁殖しやすい食品

一度で使いきれず、輪ゴムやクリップで袋の口を閉じて保存することが多い粉もの。生ものでないことから常温保存になりがちですが、実は、粉ものは保存方法を間違えると、ダニが繁殖してしまう恐れがあります。

なかでも、出汁や砂糖などの旨味(うまみ)が含まれる粉ものは、特にダニが好んで繁殖しやすいのだとか。お好み焼き粉やホットケーキミックスのように、旨味成分が含まれる粉ものは、ダニの格好のエサになってしまうのです。大袋で販売されていることが多いため、1回で使いきれずに長期間開封済みの状態で保存してしまうこともあるでしょう。すると、気づかないうちにダニが大量に繁殖しているかもしれません。粉ものだけでなく、乾燥わかめやかつお節粉などにも旨味は含まれているので、ダニが繁殖することがあります。

ダニはとても小さいので、粉ものに繁殖しても数が少なければほとんど目で確認できません。しかし、たくさん繁殖すると目で見えることも。久しぶりに使いかけのホットケーキミックスを開けたら白い粉が動いていて、実はそれがすべてダニだった……なんて、恐ろしい光景を目撃してしまうかもしれません。

開封前の粉ものにもダニはいる?

開封前の粉物にダニがいる可能性も、ゼロではありません。自然食材である小麦を使っている以上、粉ものにダニが絶対に入らないと断言できないからです。ただし、清潔な工場でパッケージされた製品のままということもあり、重篤なアレルギー症状を引き起こすほど大量のダニは発生しづらいでしょう。そのため、未開封の粉ものに対してあまり神経質になる必要はないといえます。

ただし、一度でも開封した粉ものには注意が必要です。開封済みの粉ものを、常温かつ高温多湿の場所で保存すると、ダニが繁殖する可能性が高まります。ダニが大量に繁殖した粉ものを食べると、危険なアレルギー症状が引き起こされることもあるのです。

参照:「未開封のホットケーキミックス、ダニはどれくらい混入している?」|Yahoo!ニュース

粉物に発生したダニが引き起こす、人体への影響

粉ものに発生したダニは、人体にどのような悪影響を与えるのでしょうか。まず、ダニアレルギーを持つ人は、ダニが大量に繁殖した粉ものを口にすることで、アナフィラキシーと呼ばれる重篤なアレルギー症状を引き起こすことがあります。具体的には、かゆみやじんましん、腫れ、腹痛、呼吸困難、失神などの症状が出て、最悪の場合は死に至る危険性も。特に、アレルギー反応が出やすい人は、粉ものに発生するダニにも注意しておいた方が良いでしょう。

ダニアレルギーでなくても症状が出る可能性も

また、粉ものに発生したダニによってアレルギー症状が引き起こされるのは、ダニアレルギーを持つ人に限らないようです。大量のダニが含まれる食品を食べれば、誰でもアレルギー症状が出る可能性があるとのこと。ダニが繁殖した粉ものを食べることでアレルギー症状が引き起こされることを、「パンケーキシンドローム」と呼ぶこともあります。主にチリダニやコナダニといった種類がお好み焼き小屋ホットケーキミックスなどに繁殖しやすいことから、こうした名前が付けられました。

研究報告が少なくアレルギー症状を引き起こすダニの量には個人差があるため、どのくらいの量を食べれば不調が現れるのかについては明確にわかっているわけではありません。だからこそ、大量のダニを口にしてしまわないよう、自宅で粉ものを保存する際は注意が必要です。

加熱調理をすれば、ダニアレルギーは起こらない?

「粉ものにダニが発生しても、加熱調理をすればダニが死滅するのでは?」と思っている方もいらっしゃるかもしれません。しかし、残念ながら加熱調理をしても、粉ものによるダニアレルギーを防げるとは限らないのです。なぜならダニアレルギーを引き起こすアレルゲンは、生きているダニそのものだけでなく、死骸やフンなども含まれるから。加熱によってダニが死滅したとしても、一度に大量のアレルゲンを体内に取り込むことに変わりはないので、ダニアレルギーが起こる可能性が考えられます。

ダニの繁殖力は非常に高く、環境によっては恐ろしいほどの勢いでどんどん増えてしまいます。ダニが発生しやすい粉ものは、できるだけダニが寄り付かないような環境で保存することが大切です。

キッチンで保存している食品のダニ対策方法

では、開封後の粉ものは、どのようにダニ対策をすれば良いのでしょうか。

ダニは、温度20度以上、湿度60%の環境を好みます。シンク下の食料庫やキッチン上の棚などの常温の環境は、高温多湿になりやすく、ダニが繁殖しやすい絶好の場所といえます。まず、ダニの繁殖を防ぐためには、常温での保存は避けるところから始めましょう。

粉ものは、温度と湿度が低い環境で保存するのが基本。ダニは温度10度以下、湿度50%以下の環境では発生しにくいため、冷蔵庫に入れて保存すると安心です。また、冷蔵庫に粉ものを入れる際は、購入時に入っていた袋のままではなく、密閉容器に移し替えるのがおすすめです。粉ものは湿気を吸収しやすいので、密閉できる容器に入れることで湿気による劣化を避けることができますよ。

加えて、冷蔵庫の中でも、どこに入れるかが肝心。野菜室は、野菜の乾燥を防いで鮮度を保つために高い湿度を維持する構造になっているため、粉ものを保存するのには適しません。とはいえ、冷蔵庫にはすでにたくさんの食品が入っていて、粉ものを入れるための十分なスペースがない場合もあるでしょう。そんなときは、ダニよけ対策を十分にして保管しておくのがおすすめです。

常温保存でもダニを遠ざけられる『ダニよけシリカ』

ダニは一度増えてしまうと、爆発的に繁殖します。まずは、ダニを発生させないためにダニ予防を徹底しましょう。しかし、口に入れる食品の近くでダニ用の殺虫剤などを使うのは、できれば避けたいもの。食品のダニ対策をするのであれば、天然素材による虫よけのアイテムを選んでみましょう。

そこでおすすめしたいのが、ウッディラボが提供する「ダニよけシリカ」です。ダニよけシリカは、食品にも使われている乾燥剤シリカゲルに天然由来のアロマを含ませ、香りでダニの繁殖を抑える虫よけです。植物のなかには自分の身を守るために外敵となる虫を寄せ付けないような香りを出す種類があります。「ダニよけシリカ」はそうした天然の香りを使ってダニが寄りつかず、乾燥剤としての役割も果たすため、湿気を好むダニの嫌いな環境を作ることができます。

食料庫や棚に置くだけで、粉物はもちろん周囲のダニよけにもなって一石二鳥! 手を汚すことなくさっと設置でき、取り換えも簡単。キッチンのダニよけとして「ダニよけシリカ」をご活用ください。

粉ものの保存は、ダニの繁殖しにくい環境で

開封済みの粉ものはダニが発生しやすく、あっという間にダニが増えてしまいます。大量のダニを含んだ粉ものを口にするとアレルギー症状を引き起こす危険性もあるため、開封済みの粉ものは正しい方法で保存することが大切です。

冷蔵庫の保管が理想的ですが、たくさんの粉ものは冷蔵庫のスペースを取ってしまいますよね。その点、ダニよけシリカなら、常温下でもダニを寄せつけにくい環境が作れます。家族の健康を守るためにも、手軽な方法でダニ対策を取り入れてみてはいかがでしょうか。

参照:
「パンケーキシンドローム」って何? うっかり食べると…“粉もの”に潜む危険|FNNプライムオンライン
今の時期、家でうっかりパンケーキを食べると 死の危険も|MBS

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